*30話* ページ30
…いくらなんでも、飲み過ぎだろう。
酒瓶を持ったAは、
「もう飲めな〜い。うひひひひ」
と言いながら机に突っ伏している。
そして、酒で熱くなったのだろう、襟元をはだけさせる。
…目のやり場に困る。
そんな様子を見ていたAは、うりゃうりゃ〜なんて言いながら方を組んでくる。
柔らかい感触が、腕に当たる。
気にしないふりをして酒を飲んでいると、Aがふと小さく呟いた。
「…恋ってなんだろ〜…」
「なっ…Aは気になる人でもいるのか!?」
彼女の肩がビクリと揺れた。
酒で耳まで真っ赤になっている。
「気になる人…う〜ん…求婚されたら、嫌でも気になるよね…」
「求婚!?誰にされたんだ!?」
思わずAの肩を掴む。潤んだ瞳を見開き、そして目を逸らし小さな声で言った。
「色んな人に…」
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星 - 小説とても面白いです!私は炭治郎と善逸と猗窩座が好きです!更新頑張ってください! (2021年1月6日 17時) (レス) id: 43b4052d04 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - とっても続き気になります!!更新頑張ってくださいー!応援してます! (2020年3月13日 1時) (レス) id: e597277fe0 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます! 更新ゆっくりかもしれませんが、頑張ります…! (2020年1月28日 21時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 続き気になる!更新頑張ってください! (2020年1月28日 21時) (レス) id: ea8e5cf766 (このIDを非表示/違反報告)
ami☆(プロフ) - ろーる??さん» 返信遅くなってすみません…。ありがとうございます!女の子2人、早く書くためにも頑張ります…! (2020年1月23日 15時) (レス) id: 8fb5979ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ami☆ | 作成日時:2020年1月1日 20時