06.ナンパ ページ7
私は自分のとアシㇼパちゃんのかき氷を持って戻ろうとすると、チャラそうな男2人組が私の目の前に現れた。
｢お姉ちゃん1人？｣
｢俺達と遊ばない？｣
ゲッ……これってナンパ？
まさかナンパにあうなんて思わなかった。
｢ごめんなさい。連れがいるので｣
私は先に進もうとすると男は足止めし、私の腕を掴んできた。
｢まぁまぁ、いいじゃねぇか。少しぐらい｣
｢そうそう。悪いことしないから｣
私は両手にかき氷持っている為、ふり解く事ができない。大声出したくても怖くて出ない。
このままどこかに連れてかれると思っていると……
ビシャッ
｢……ッ冷てッ｣
｢なんだ!?｣
男達の顔に水がかかった。
私は後ろを振り向くと、水鉄砲を持った百之助さんがいた。
｢百之助さん!!｣
｢おい、俺の連れに何してる｣
｢……ックソ！行こうぜッ｣
男達は諦めたのか私達の元を離れた。
｢大丈夫か？｣
｢はい。ありがとうございます｣
｢……ったく｣
百之助さんは自分が羽織ってた白のパーカーを私に掛けてきた。
｢……百之助さん？｣
｢他の奴にその格好見せんな｣
｢それって焼きもちですか？｣
私は少しからかうと私の額にデコピンしてきた。
｢痛ッ｣
｢うっせ。バカ｣
百之助さんは両手に持ってるかき氷を1つ持って、空いてる方の手で私の手を握った。
｢早く戻るぞ｣
｢あ、待って…｣
｢……なんだ？｣
｢……百之助さん。かっこいいですよ｣
私はさっき言えなかった言葉を彼に伝えた。
すると珍しく彼の頬が少し赤くなってる様に見えた。
｢………これ食ったら遊んでやる｣
｢本当ですか!?｣
｢あぁ｣
私は遊んでくれる事に嬉しかったのか、少し足早でアシㇼパちゃんたちの元へ戻った。
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みっちょん(プロフ) - 初めまして！尾形さんの家政婦さん拝見させていただきました！めちゃくちゃ面白くて、結婚式の夢主が尾形さんへの手紙を読み上げる所は感動して心の汗がとまりませんでした！素敵な作品ありがとこざいます！！ (2022年9月15日 17時) (
レス) @page41 id: 1408e3bd7a (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございますぅぅぅ!!甘々なストーリーになってしまいましたが楽しんで頂けて嬉しいです！ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - 完結おめでとうございますぅぅぅ!!!!とっても面白くて毎回毎回尾形さんにキュンキュンしてました……！ (2019年9月15日 23時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます！らる様も新作楽しみにしてます！ (2019年8月1日 22時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - 待ってました!!このシリーズ大好きなので、続編が出て嬉しいです!!更新頑張って下さい!!体調にもお気をつけて!! (2019年8月1日 14時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロッケ | 作成日時：2019年8月1日 13時
