36.会社�� ページ37
※今回は主人公ちゃんは出ません。
尾形side
今日は会社の部署内が騒がしい。
何かと思ったらアイツが帰ってきたからだ。
｢宇佐美！本日より出張から戻ってきましたー！｣
｢おぉ宇佐美。出張お疲れ。網走に行ってたんだろ｣
｢はい。あ、お土産あるので皆さんどうぞ！｣
網走へ出張に行ってた宇佐美が帰ってきた。
周りでは可愛こぶっているが、内面サイコパスな奴だ。俺はコイツが嫌いだ。
｢あれェ？尾形まだここにいたんだぁ？｣
｢ここにいて悪いか？｣
俺とコイツのデスクは隣同士だ。宇佐美のデスクの上には女社員から貰った菓子や可愛いものが散乱してる。時々俺のデスクにも置かれていて迷惑だ。
その後も俺は仕事に没頭してると隣から網走の会社で出会った上司の写真を見せてきた。そこから昼休憩まで淡々とその人について1人で語っていた。
｢………アイツを何とかなりませんか｣
やっと昼休憩になり、俺は弁当を食いながら月島さんに相談した。
｢おい、何で上司のおいに相談しないんだ｣
｢アンタに話しても何も解決しません｣
｢キエェェェェ！！でも、おいもアイツの事気に食わん事あるぞ！｣
｢そんなこと言われましてもね…｣
｢尾形さん卵焼きちょうだい！｣
｢やらん｣
｢あれぇ？皆さんここでお昼食べてたんですね｣
俺はこれからアイツをどう対応すればいいか考えていると、俺達の傍に当事者の宇佐美がやって来た。
｢宇佐美、いつも外で食べてなかったか？｣
｢そうなんですが、朝こっちに来た時に美味しそうなお弁当が売ってたんですよ。ご一緒にいいですか？｣
奴が持ってた弁当は写真映えしそうな弁当。
お前は女かと馬鹿にしたいが今日の所はやめといてやる。
｢アレ？尾形さんその弁当なんですか？｣
｢あぁ？｣
宇佐美の目線はAが作った弁当に入っていた。
｢尾形さんに彼女が出来たって噂を聞きましたが、その弁当彼女が作ったんですか？……何か質素ですね｣
｢おい今なんつった？｣
俺は抑えていた怒りの感情が解放された。俺的にはよく抑えることができたなと思う。だがAの弁当に文句言うなら俺は容赦しねぇ。
｢おい、もういっぺん言ってみろ｣
俺は宇佐美の胸ぐらを掴み威嚇する。
｢おい尾形やめろッ｣
｢そうだぞ！宇佐美も尾形に謝れ｣
｢これこれ…こんな所で喧嘩かね？｣
遠くから誰かの声が聞こえた。俺達は声が聞こえたほうを向くとあの人がいた。
｢キエェェェェェ！！｣
｢鶴見社長……｣
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キノ(プロフ) - 最高でした。鼻血が滝のように溢れてきます。2の方も見てきます。いってきます。 (2020年1月7日 22時) (
レス) id: b2c18f3154 (このIDを非表示/違反報告)
らる - ぜひ読ませて頂きます！ヒンナでした！ (2019年7月20日 0時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます！なんとか完結することが出来ました。個人的にもこのストーリーが気に入ってます。他の小説も読んで頂けると嬉しいです！ (2019年7月19日 23時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
らる - 最後までドキドキが止まらないとても ほっこり キュンッと来る面白さたっぷりの小説、見ていて飽きませんでした!!最終回、お疲れ様です！これからも頑張って下さい!!(長文失礼致しました) (2019年7月19日 22時) (レス) id: f40689aef1 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - らるさん» ありがとうございます！もう少しで最終回となりますが、温かい目で見守ってください！ (2019年7月14日 13時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コロッケ | 作成日時：2019年6月1日 14時
