8.行方不明 ページ10
尾形上等兵の意識が戻って数日後。
彼は目を覚ます様になり、会話も少しずつできるようになってきた。
尾形上等兵に色々質問するが、無言で答えてくれない。謎の多い人物だ。でも、この質問だけはしっかり答えてくれた。
「何で私に嘘をついたんですか?」
「……悪い。お前に嘘をつくつもりはなかった。」
尾形上等兵がデレた?ま、まさか!?と思いつつ次の質問をしようとしたら……
「A!この資料についてなんじゃが…!」
ノックもせず無造作に医務室の扉を開ける鯉登少尉が入ってきた。
「ちょっ…!?鯉登少尉いつ旭川から来たんですか!?てか、ここ医務室ですから静かにしてください!」
「あぁ、すまん。急なもんじゃったから。」
「はぁ、尾形上等兵少し席を外しますね。」
「あぁ。」
私は医務室を離れ、仕事場へ向かった。
すると仕事場の前に月島さんの姿があった。
「あぁ、Aさん。大事な話がある。」
「なんでしょう。」
「今、玉井伍長、岡田、野間、谷垣が戻ってないとの知らせが来た。」
「え!?」
この人達は2.3日前に出てから帰ってきてない。
今の第七師団は何が起こってるんだ。
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あいあい - え?甥じゃなくて姪なんですか?金カムのファンなら基本設定は守りましょうよ、現代ならまだしも戦時中の日本の陸軍に女なんて入れませんよ、てか女に軍入る資格なんてなかったですし軍の中に女性がいるのはせいぜい慰安婦的な役割ですよ。夢小説とはいえ勉強不足では? (2020年4月15日 8時) (レス) id: 863a870784 (このIDを非表示/違反報告)
コロッケ(プロフ) - ハクさん» コメントありがとうございます!続編もよろしくお願いします。 (2019年6月6日 22時) (レス) id: 544c4a412b (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 続編決定おめでとうございます。これからも更新楽しみにしています! (2019年6月6日 20時) (レス) id: e68df6da4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コロッケ | 作成日時:2019年5月12日 19時