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貴方視点
『迅さん、三輪、米屋、奈良坂、古寺ね』
米屋｢なんで迅さんだけ"迅さん"なの？｣
『敬称や敬語って敬ってる人に使うんだよ？知らない？』
米屋｢あれっ、もしかして今オレ貶された！？｣
急に騒ぎ出した米屋を横目に迅さんに話しかける。
どうやら薬研が二人をけちょんけちょんにした時にやってきて、二人を説得して僕たちの元まで連れてきてくれたらしい。
流石僕の薬研！
後で何か買ってあげよう。
『迅さん。米屋がうるさい。』
米屋｢扱いが酷いなぁ、同じ男同士仲良くしようぜ？｣
『うるさいやだ近づかないで』
迅｢すっかり嫌われてんな〜｣
僕は男じゃないけど家族に手を出そうとした君たちと仲良くなんて出来る訳が無い。
米屋｢そんで次は
『無理』
米屋｢即答ッッ｣
未だ肩を組んで絡んでくる米屋からスルッと抜け出して薬研の横に立つ。
すると茶髪で眼鏡をかけた子………古寺が近づいてきた。
古寺｢攻撃してごめんね。怪我はない？｣
『……』
古寺｢？あ、あの｣
『古寺、そのねいばぁってなに？』
ずっと疑問に思ってたことを古寺に問い質すと、周りにいた人たちの動きがピシリと止まってしまった。
何か変なことを聞いたかな？
迅｢ねえAちゃ…｣
俯いていた迅さんがそう言って僕に向き合ったその時
___ドゴォオオオオン
ここら一体にいくつもの雷鳴が轟いた。
一瞬で戦闘態勢に入る僕たち。
と、
こん｢時間遡行軍の気配を察知。直ちに戦闘準備を。｣
奈良坂｢時間遡行……軍？｣
困惑する奈良坂たちを一方に、三輪は通信機的なものでどこかに連絡をしていた。
ぼぉだぁについては後で迅さんか良い人そうな古寺に聞いてみよう、と決心した僕は口を開く。
『審神者名Aにおいて命ずる！
薬研藤四郎、僕と一緒に遡行軍を殲滅せよ！』
薬研｢ああ！｣
迅｢Aちゃん、加勢は？｣
『いらない。邪魔。』
迅｢うん。言うと思った｣
……？
迅さんの言葉に少しの違和感を抱きながら、僕達は地面を強くけって高く飛んだ。
敵はたった20。
僕と極カンスト済みの薬研がいれば十二分すぎるね。
油断せずに頑張っちゃおうかな。
『薬研は西からね』
薬研｢ああ、怪我すんなよ｣
『ふふ、誰に言ってるの？』
続く (更新停止中)
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さにかん(プロフ) - pixivで書いても大丈夫ですか？名前、タイトル変えます (2023年2月26日 20時) (
レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
25(プロフ) - ANZU*さん» そう言って頂けて光栄です！ワートリはにわかなので探り探りですがこれからも連載頑張ります♪ (2023年2月23日 16時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
ANZU* - ワールドトリガーも刀剣乱舞も好きなのでとても続きが楽しみです。ありがとうございます。 (2023年2月23日 14時) (レス) @page3 id: ff73ec05c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：25 | 作成日時：2023年2月23日 12時
