彼女が変わるその瞬間 (ページ3)

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悪夢ページ3

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将来の夢か…何にも決まってないな〜
先「次､水崎さん」
『は､はい』
rb 「みずき頑張れ!!(小声)」
ロボロも応援してるし､頑張ろう!!
『僕の将来の夢は…』
mb 「…今､僕って言った?」
え…嘘でしょ?
僕って言っちゃった?
mb 「言ってた…」
mb 「女のクセに僕って可笑しいだろwww」
rb 「いや､みずきh」
mb 「女なら「私」だろ?」
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
先「授業終わるよ〜」

rb 「みずき?泣きたいなら泣いてもええよ?」
あ､この熱いのは涙か…
『教室…居たくない…』
rb 「ほな保健室行くか?俺保健係やから一緒行くで?」
やっぱりロボロは優しいね…
こんな僕とも仲良くしてくれてるんだから…
『ありがと』

保先「ちょっとずつで良いから話､聞いても良いかな?」
今は言いたくない…
rb 「俺が代わりに言おうか?」
『…うん』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿説明中＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
保先「そうか…水崎さんは自分は女の子だと思う？男の子だと思う？」
『…どっちも』
保先「断言は出来ないけど「᙭ジェンダー」かもね(分かんない子はググってねby作者)」
保先「明日は保健室に来る？」
…ロボロと会えないのは嫌
『教室…行く』
rb 「じゃあ俺!!明日一緒に行く!!」
保先「天野君､頼んだよ」

翌日

mb 「来たぜ?」
mb 「うわっ､こっち来んなよ!!きもいだろ?」
mb 「こっち見ないでよ!!あんたの友達なんて居ないからw」
rb 「お前らｯ」
『良いよ､ロボロ』
rb 「でも…」
『私が無視すれば良い』
次の日も次の日も罵られる【実話】
頭に聞こえるのは【実話】
「死ね､きもい」【実話】
机の上は落書きだらけ【実話】
蹴られたり、【実話】叩かれたり
…痛い【実話】
…助けて
ロボロ…
どうして助けてくれないの?【実話】
どうして信じてくれないの?【実話】
………もうどうでも良い【実話】
母「Aー？学校行かない?」
『うん…』
母「今日､弟の病院行って来るけど…」
『行かない…』
母「ちゃんと待っててね!!」
《今朝､交通事故がありました》
…嘘だ
…母さん?
…私を置いて逝かないで
『父さん…』
父「酒」
『え？』
父「酒買って来る」
あぁ､父さんも狂った
事故を起こしたらしい
警察が今後どうするか聞いて来た
…死にたいよ
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