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「…ねぇ、痛いってば、」
進んだ先の人気のない廊下で、そう呟いた。
目「…お前のこと目離すとろくな事ない」
「っ、」
「…なにそれ、」
目「とにかく、あの先輩と関わるのもうやめな」
目黒はやたらと深澤先輩との関わりを気にしてくる
…
愛「あー!Aきたー!」
「遅いよ〜授業始まるとこだったよ?!」
教室に着き、あーちゃんと康二くんのいる席へと向かった
「ごめんごめん笑 …トイレ行ってたら遅くなった!」
愛「もー間に合ってよかった!」
向「あれめめ、Aちゃんと一緒に来たん?」
…!
まずい、確かに私たちは一緒にこの教室に入った
あの目黒蓮と一緒にここまで来たなんて言ったらどう思われるか、
「…ちがう、偶然だ「一緒に来た」
…っは?
目「Aが危なっかしいから一緒に来てやった」
(…ばかなの、?)
向「えぇっ?!めめ、いつからAちゃんとそんな仲良くなったん?」
愛「…あの、め、ぐろれんが Aと…?!」
「…」
私はとりあえず目黒に目で訴えた。
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作者名:Sua. | 作成日時:2022年8月17日 23時