10話 光と闇の姉妹 ページ37
芥「それは…」
中「太宰さんの…」
そう。
姉さんは太宰さんと同じ異能力無効化の異能力を使った。
貴「姉さん…異能力使えたの?」
游「まあね。
私の異能力は“白風”(しらかぜ)。
その人と同じ物を持っていれば、
その人と同じ異能力が使えるようになるの」
と、姉さんは1つのキーホルダーを出した。
游「太宰さんも同じ物を持っている。
だから、私は太宰さんと同じような異能力が使えるようになるの。
あと、これね」
姉さんはキーホルダーをしまい、首からネックレスを見せた。
それは、私の付けているのと同じものだった。
姉さんの青い宝石が光った時、姉さんの後ろにつららが飛んでくる。
貴「姉さん!!!危ない!!!」
私の出したつららが飛んできたつららとぶつかり、砕け散った。
游「ありがとう」
貴「大丈夫だよ…」
中「っ…」
中島くんが私の顔をみて怯えたように引きつった顔をしていた。
それだけ、私の顔は怖いのかな?
でも、これだけは言える。
あいつは許せない…
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宇宙 - 面白かったです!続きが見たいです更新待ってます! (2016年12月12日 22時) (レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光波 | 作成日時:2016年12月9日 21時