１話 牢屋の少女 ページ1
芥川side
四年前＿＿＿＿
任務が入った。
「ポートマフィアを裏切ったやつが情報をもって逃げた」というらしい。
場所は近くの廃工場。
部下を何人か連れて、指定の場所へと着いた。
静まり返った工場には緊張感が張り詰めた。
僕(やつがれ)の合図で、部下が突入する。
敵が想像以上の数だったため、数時間に及ぶ戦いだった。
そのマフィアのボスと秘書は逃げられてしまったが、それ以外の敵を殺した。
部下とその情報を探していると、床に気がかりな隙間を見つける。
芥「…羅生門…」
異能力で床を壊すと、下には階段が広がっていた。
芥「僕が行ってくる」
部下を残し、僕は階段を降りていく。
地下につくと牢屋がたくさんあった。
だいたいの牢屋がカラだったが、中に人骨が入っているところもあった。
構わず奥へ進んで行く。
ジャラ…
鎖の音が響く。
僕が踏んだわけでもない。
気がつくと、１番奥へとたどり着いていた。
牢屋の中には、人がいた。
芥「おい…」
僕が話かけると、中のやつは顔を上げた。
牢屋の中には女がいた。
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宇宙 - 面白かったです！続きが見たいです更新待ってます！ (2016年12月12日 22時) (
レス) id: c36e1fb932 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：光波 | 作成日時：2016年12月9日 21時
