女装コンテスト�� ページ46
その後、サンジやエースが狩りから戻ってきて…
みんなが揃うとナミが女装コンテストについて説明した。
NM「稼いでもらうわよ！」
拒否権はないらしい。
「…私たちの生活費だよね？」
NM「何言ってんの。多すぎでしょ？」
「下心！」
嫌そうな顔をするみんなを見て頭にお金を浮かべる。
「優勝してね」
AC「お前もかよ」
お金大事。
ソファに寝転がって天井を見るとエースの顔がひょっこり視界に入ってきた。
AC「俺は絶対しねェからな」
SB「当たり前だろ」
まあ、最初から快くYESの返事が貰えるなんて思ってないけど。
チラッとナミを見るとニヤニヤしてた。
NM「あら、いいのかしら。全員で出ないなら賞金は少ないけど…Aがコレに出るしかないわね」
「わ、私ですか」
また違うチラシを取り出してペラペラするナミ。
起き上がってそのチラシを見る。
SN「水着コンテストだとぉ！？！？」
LF「なんだそのコンテスト」
文字がよく見えないわ…と思ってたらサンジが叫んでくれました。
み、水着コンテスト…
「ぜっったいやだ！」
バッと手を上げてそう主張。
水着姿を見世物にするなんて恥ずかしくて無理！
SB「なんだよそのふざけたコンテスト」
AC「燃やすか」
「やめて」
手を炎にするエースを落ち着かせるため隣に座らせた。
US「それだけは出すなよ…！」
NM「仕方ないでしょ」
US「殺される！！」
ウソップのビビリ具合が面白い。
…ってそんな事思ってる場合じゃなかった。
「私絶対に水着なんか着たくないからね！」
ZR「俺だって女装したくねェよ…」
…だよね。
それもそうか…と納得しそうになったけどナミの目がガチだった。
あれは諦めないわ。
「何でも言うこと聞くからお願い」
そうみんなに言うと一瞬で目つきが変わる。
…あ、言っちゃいけないことだったかも。
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作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月21日 23時
