デレデレはダメ�� ページ22
お風呂から上がってタオルを肩にかけたまま冷蔵庫に向かう。
「ぷは…っ！」
AC「良い飲みっぷりだな」
水を飲み干すと後ろから来てたエースが私のタオルを取って私の髪を拭く。
「ん〜…」
目を閉じてエースの手に任せる。
わしゃわしゃっとされた後エースの手が止まる。
目を開けると至近距離にエースの顔があった。
「ん？」
首を傾げると少し笑うエース。
「どうしたの」
AC「なんでもねェよ」
そう言うと私の頭をそっと引き寄せて抱きしめるエース。
AC「最近、色々ありすぎてA不足」
「なに、寂しかったの？」
AC「…うん」
シュンとしたエースが可愛くて思わず出そうになった声を抑える。
AC「お前が馬鹿な事したり…もう二度とするなよ」
「分かってるよ」
私の頭に顎を乗せて喋るエース。
AC「たまには何も無くてもいいよな」
「だよね、まあでも…無い日が無い」
AC「ははっ、だな」
「今日に関してはエースたちのせいだけど」
AC「たまにはいいだろ」
良くないわ。
「眠くなってきちゃった」
AC「運んでやろうか？」
「おんぶ」
そう言うと私の前に背を向けてしゃがむエース。
その上に乗ると簡単に上がった。
「わー、久しぶり」
AC「重くなったな」
「しばくよ」
AC「良い意味でだよ」
悪い意味にしか聞こえませんけどね。
LF「何してんだ？」
「ルフィも乗る？」
LF「おう！！」
良い返事で乗ったルフィ。
「ぐえ…っ！私が死ぬ！！」
AC「降りろルフィ！」
LF「にっしし！」
笑ってる場合か！
死にかけながら階段を上がるエース。
…え、落とさないでよね！？
AC「うおっ！？」
部屋に入るとすぐエースが何かに躓いて私たちはズザーッと落ちた。
「…ゾロ」
ZR「グガーッ」
躓いた原因は気持ちよさそうに寝てた。
起きろ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちいず 。 | 作成日時：2020年8月21日 23時
