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『はぁ、それで?何すればいいの』
「おや!乗り気になったの?
さっきはあんなに駄々こねていたのに!w」
『うるさいなぁ!!確かに嫌だよ。でも、その世界に行ってリアルタイムで見たい気持ちがあるんだよ…』
「ふっ、そっか。じゃぁ、取り敢えず説明するよ」
すると、頭の中に多大なる量の情報が入ってきた
『いっっ!!!』
ー「マシュ!そう!今日はエミヤおすすめの〜」
ー「ドクター!!もー、また居眠り?」
ー「ゲーティァァァァ!!!」
ー「ダヴィンチちゃん…うん…そうだよね…」
ー「わからなく、なってきちゃったかも」
藤丸立香及びカルデア職員はロストベルト7を攻略し、
異星の神を撃破。人類は破滅を免れ、晴れて藤丸立香は自分の世界を取り戻したのだ。
だが時計塔やら他の者たちが、藤丸立香はマスターには相応しくないと勝手に解釈をし、幾らカルデア側が弁を述べようとも信じず、
挙句の果てには研修生(カルデア監視役)として
藤丸立香と同年代の魔術師を送ってきているのだ。
送られてきた者たちは藤丸立香よりも自分は優れていると思い、
サーヴァントに媚を売る者。
藤丸立香に嫌がらせをするもの。
そんな色々な魔術師が数回において送られてきた。
だが、その数回全員が戦闘において死んでいった。
たくさんの“人間”が戦闘で死ぬので、藤丸立香の精神は不安定。
大丈夫に装っているが、心は多大なるダメージを追っていた。
サーヴァントも同様で研修生に憎悪しか抱いてない
『なにも…全部見せなくたって……』
「だって〜、口で説明するよりもそのほうが楽で簡単だし!」
『クソみたいなやり方だな…』
「はは!よく言われるさぁ〜!」
『で?なに、藤丸を殺せばいいの?
それはちょっと人間だとしても抵抗感〜』
「違う違う!いや、合っているのかな?
でも、殺すのは藤丸じゃない。」
ーーー研修生の奴らさ。
「そしてもう一つ……ーーーーーーー。」
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作者名:萌葱 | 作成日時:2021年4月2日 21時