Brother (ページ25)

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廉くんbirthday企画！！あまあまページ25

紫耀side

廉「しょーにぃ抱っこ！」

「ハイハイ」

あれ？

廉「しょーにぃどこ行くん？」

「トイレ」

あれあれ？

廉「しょーにぃのお膝がいい！」

「ハイハイ」

うーーん？

勇太「廉今日どうしたの、甘々じゃん」

「分かんねえ」

さっきから感じてた疑問はこれか！朝起きた時から廉が俺のそばを離れてくれない。

別に離れて欲しい訳じゃないけど、台所に行く時とかはついて来て欲しくないな。

「れーん紫耀にぃご飯作らないといけないからちょっと離れて？」

廉「いやや！」

「お願い！」

廉「いーやーや！」

「もう廉…」

優太「今日は俺が作ろうか」

「優太にぃありがとう」

廉がこんなにも俺に執着する理由がわからない。小さい時から俺は廉を見ることが多かったけど、こんなに甘々になるのは初めてだ。

海人「れん、ゆみちゃん(お友達)にいわれたのきにちてるの？」

廉「ん…しょーにぃ」

紫耀「海人、廉ゆみちゃんに何言われたの？」

海人「お兄ちゃんはいつかおうちでてひとりぐらしするんだよっていわれたの」

なるほどね笑きっとそのゆみちゃんって子もお兄さんがいて一人暮らしをしてるんだな。

廉「しょーにぃいっちょ…」

「大丈夫だよ？紫耀にぃは一人暮らししないから」

一番一人暮らしをして欲しくないのが俺なんだきっと。

廉「ほんま？おうちでえへん？」

「うん！」

まあこの日一日ずっと離れてくれなかったけど…。