検索窓
今日:10 hit、昨日:44 hit、合計:817,860 hit

34話 ページ36

柊「さ、死んでもらおうか」




『ぶっきーそんな簡単に…』




甲斐「どうせハッタリだろ。わかってんだよ、お前は誰も殺さない…いや、殺せない。中尾だって生きてんだろ。今の爆破だってわざと誰もいない所を狙ったんだろ。


お前は俺たちを殺せない」


『そなの?』



視線がぶっきーに集まる




柊「だったら試してみるか?お前がそこから一歩でも動いたら、ボタンを押す」


隼人「…っ」


柊「おい、どうした。来いよ。ハッタリだと思うならリモコン取り返しに来いよ」




当然周りの人達は止めに入ろうとする






甲斐「てめえ」


柊「来いよ、おい」


甲斐「上等だ」



まってこれはまずいのでは


諏訪「名乗り出ればいいんでしょ!」


諏訪「言ったよね。フェイク映像の投稿者が名乗り出れば今日、死人は出ない。てことは、その人がやったって自白すれば私たちは助かるってことでしょ?」


柊「そうだね」


秋庭「誰なのよ!さっさと名乗ってよ!」



諏訪「わかってんでしょ!皆が助かるには、あんたが名乗り出るしかないんだよ!…お願いだから助けてよ!」


ゆづぽんがさりげなくかほちーを見ながら叫ぶ


結城「もうあんな投稿、気にしないから!死にたくない…」


「たすけて!」 「だれなの!?」


誰とも分からない投稿主に向かって助けを求め続けるクラスメイトたち ────



これでも名乗らないのかと私がかほちーに向かって叫びそうになったその瞬間。




茅野「私です! ────


──────────── 私がやりました」

35話→←33話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (245 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1047人がお気に入り
設定タグ:3年A組 , 甲斐隼人 , 片寄涼太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しろ(プロフ) - ??月城?さん» そうなんですよね!周りの子たちは相方さん派が多かったんですが私はあの頃から菅田さんが好きで…!笑 (2019年2月4日 21時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
??月城?(プロフ) - しろさん» 菅田さん中々かっこ良かったですよね (2019年2月3日 6時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - tukishiro2327さん» コメントありがとうございます!めちゃめちゃ見てました笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
しろ(プロフ) - 愛美さん» コメントありがとうございます!知ってますよ!知らないうちに似てたのかもしれませんね笑 (2019年2月3日 0時) (レス) id: 0ab9d54db0 (このIDを非表示/違反報告)
tukishiro2327(プロフ) - 仮面ライダーw知ってる方ですね? (2019年1月31日 13時) (レス) id: 9cf2e3f25a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しろ | 作成日時:2019年1月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。