6. ページ6
Aside.
マ「朝食をお作りしました。俺が殺し屋たちに届けに.....」
「いいえ、私が行くわ。」
マ「御嬢様...止めたほうが.....」
「大丈夫よ、私は死なないもの。.....今は、ね。」
マ「...分かりました。気をつけてくださいね。」
_____不思議ね。
あの6人の顔、どこかで見たことがあるような気がする。
思い出せそうで、思い出せなくて.....
なんだか、心が凄くモヤモヤする。
もしかしたら、私の勘は嘘じゃなかったかもしれない。
もしかしたら、あの人たちは、本当に私を殺してくれるかもしれない_____
そう思って、会いに行こうと決めた。
地下牢に来た。
殺し屋たちは鋭い目で私を睨んでいた。
?「.....殺すなら早くしろ。」
「え?殺す?私はそんなことしませんわ。」
?「じゃあ、何をしに.....」
「朝ご飯を届けに来たの。」
.....静寂。
きっと驚いたんだわ。
だって、普通はこんなこと有り得ないものね。
?「毒とか...入ってるんじゃねぇか?」
「...そうよね、普通は怪しまれるはずだわ。だって、貴方たちは私を殺そうとしたんだもの。でもね、違うわ、これは毒じゃない。なんなら私、一口頂いちゃおうかしら。」
ぱくっ
「ん〜、美味しいわね。やっぱりマサイは優秀だわ。」
コトッ
「朝食はここに置いとくわね。」
?「ところでお前。お前は.....人間なのか?」
「あら、じゃあ朝食を食べて、貴方たちの名前を教えてくれたら.....教えましょうかね。いや、私を殺してくれたらにするわ。」
?「.....俺たちにお前は殺せないだろ。」
「きっと殺せるわ。そんな気がするんだもの。それより、朝食が冷めてしまうわ。早く食べないと.....」
マ「...御嬢様。」
「あれ?マサイ?」
マ「心配して見に来たら、やっぱり朝食を食べてもらえてないじゃないですか、無理矢理にでも食べさせますよ?良いですか?」
「仕方ないわね。.....お願い。」
マ「...では。マリオネット。」
?「.....ぐっ!」
?「かっ、体が.....っ!?」
マ「じゃあ手始めに。名前を教えて頂きましょうか。」
?「シ...シ、ル...ク。」
?「ン、ンダホです。」
?「モト...キ。」
?「...ダーマ。」
?「ぺけ、たんです。」
?「...ザカ、オ。」
マ「なんでそんなに抵抗するんですか?余計に魔力を消費してしまいますよ.....じゃあ、朝食を食べてください。」
79人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りるりる(プロフ) - レウさん» ですよね!!マサイさんは重要な鍵を握る人物なので、注意深く読んで欲しいです!! (2018年1月19日 22時) (レス) id: 2275e8f96f (このIDを非表示/違反報告)
りるりる(プロフ) - Ririn☆さん» ありがとうございます!!更新頑張ります!!やっぱりマサイが執事って素晴らしいですよね((殴 (2018年1月19日 22時) (レス) id: 2275e8f96f (このIDを非表示/違反報告)
レウ - マサイかっけぇぇぇぇ!!!! (2018年1月19日 21時) (レス) id: ad3d79f394 (このIDを非表示/違反報告)
Ririn☆ - マサウィイイイイイイi(((殴 主さんは神ですか!!!? マサイが執事とか夢主そこよけろぉおおおおo((((殴 更新頑張ってください!(痛い...) (2018年1月14日 15時) (レス) id: c59b0f698e (このIDを非表示/違反報告)
りるりる(プロフ) - もっちー@ウオタミさん» コメントありがとうございます!!好みだとは嬉しいです!!更新頑張ります!! (2017年11月28日 22時) (レス) id: 2275e8f96f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りるりる | 作成日時:2017年9月9日 10時