311.誰か来た、、、!? ページ25
それがわかるが早いか、私はせっせと服を脱いで温泉につかった。
「あ〜いきかえるぅぅぅぅ!」
何とも年頃の女子らしからぬ声を出しながら温泉に肩までどっぷりとつかった。
こうしてゆっくりと温泉に入る機会なんてそもそもなかったからか、
今の今までたまっていた疲労が一気にお湯に溶けていく、
そんな感じがした。
「やっぱり日本人は温泉に浸かるのが一番だよねぇ〜」
そんなことを言いながら暫く景色を眺めながらゆっくりと天然温泉を満喫していると、
不意に背後からガサガサっと音がした。
といっても、その音は耳のいい私にだからこそ聞こえただけで
普通の人なら耳を澄ませたところでまず聞こえはしないだろう。
今は昼間だから鬼ではない、
しかし野生動物にしては気配がなさ過ぎる
なら一体何者なのか。
私はわきに置いていた日輪刀に手を伸ばしながら
ガサガサと音のする方向を注視した。
「なっ、、、!!」
そうして少ししたとき、林の中から現れた人物に私は言葉を失った。
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さきた(プロフ) - あさん» コメントありがとうございます!ゆっくり更新ですが気長にお付き合いくださるとうれしいです。 (3月1日 21時) (レス) id: 60f14c4ce3 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 面白すぎです。更新頑張ってください (2月26日 22時) (レス) @page44 id: 45c23c9df8 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖 - 今まで見た中で一番好きな作品です!次の更新楽しみに待ってます! (6月22日 3時) (レス) id: e56bcdd9cf (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年2月5日 18時) (レス) @page42 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - また更新楽しみにしてます (2023年1月22日 23時) (レス) @page41 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきた | 作成日時:2021年7月22日 23時