○104話 ページ25
急いで店を出た私は考え無しに道を突っ走った
やってしまったという感情が強すぎてなかなか足を止めることができなかった
ようやく足を止めて肩で息をしていると
自分がどこにいるのかわからなくなっていた
ここは、どこだ
周りを見渡しても住宅地
目印になるようなものは何もなかった
しばらく歩き回ったがどうやってここに来たのかわからなくなった
少し疲れてしまったので道路の端っこでしゃがみ込んで休憩をしていると
？「お嬢ちゃん、こんなところでどうした？」
「え？」
声のある方に振り向くと
そこには源外のおじさんが立っていた
相変わらず不思議なメガネをかけている
「あ、えーっと
道に迷ってしまって…」
源「なんだ、そんなことか
俺の家がここの近くにある
少し休んでいけ
なーに、とって食ったりはせん」
この人が悪い人でないことは既に知っているのでお邪魔することにした
お家に上がらせてもらうと漫画やテレビでみた発明品がたくさん置いてあった
どれもこれも素晴らしいものばかりでわくわくした
「わぁー！これ全部お一人で作られたんですか？」
源「そうだとも！」
源外さんがあまりに誇らしげに言うものだから私も嬉しくなってしまった
しばらく発明品を見ていると源外さんが冷たい麦茶を持ってきてくれた
椅子に座って長い間雑談していると私が持っていたスマホに興味を示してきた
源「お嬢ちゃん、ちょいとこの四角いものを見せてくれんか」
「これですか？はい、どうぞ！」
おや、これはもしかして直してくれるのでは！？
「実はそれ最近使えなくなってしまって…」
うむ…としばらくスマホの画面をみて源外さんが考え始めた
どのくらいの時間が経ったのだろう
スマホから私に目線を戻すと少し興奮した様子で私に告げてきた
源「これ、わしに直させてくれんか！
こんかもの初めて見る！
必ず使えるようにしてやる！」
「え、えぇ！全然！
むしろ、良いんですか？お願いしてしまって」
私の言葉が聞こえていないのだろう
また目線をスマホに向き替えブツブツと何かを言っていた
気がつけば夕方になっていて
私は帰ることを告げ、源外さんに帰り方を教えてもらった
直し終わったら銀さんのところに電話をくれるそうだ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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スアヤ(プロフ) - リージャさん» リージャさん！コメントありがとうございます！面白いと言っていただけて嬉しい限りです！泣 ゆっくりな更新となってしまいますが、これからも何卒よろしくお願い致します！！ (2022年1月26日 8時) (
レス) id: e2ba1d3e6f (このIDを非表示/違反報告)
リージャ - 面白いです！一気に読み進めちゃいました(笑)これからも投稿頑張って下さい！ (2022年1月25日 23時) (レス) id: 1fe5e5797c (このIDを非表示/違反報告)
スアヤ(プロフ) - 銀魂、LOVEさん» はい、ありがとうございます！頑張りますね！！ (2020年3月21日 10時) (レス) id: 31dd46ceb2 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂、LOVE - 更新頑張ってください(*^^*) (2020年3月20日 10時) (レス) id: 094a40ec22 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂、LOVE - 超面白い！続き楽しみ！！ (2020年3月20日 7時) (レス) id: 094a40ec22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スアヤ | 作成日時：2020年1月13日 23時
