【銀魂】電車に乗ってただけなのに･･･その2

〇51話 ページ8

夜



パチッ！



ダメだァぁあぁぁぁぁぁ！！！
全然眠くない！！
眠れない！！
素晴らしく目が冴えちゃってるよ！！！！！
どうしよう、明日も早いのにーーーー

･･･夜風にでもあたってこようかな



ガラガラガラ



「まだちょっと寒いな･･･」



眠れない時ってどうすれば眠れるんだっけ･･･
ググれば早いんだけど充電ないからなぁー
仕方ない、歌でも歌うか！
私が今1番好きなアイ〇クライ〇を歌おう！



私あなたに逢えてほんとに嬉しいのに
当たり前のようにそれら全てが悲しいんだ
今痛いくらい幸せな思い出が
いつか来るお別れを育てて歩く･･･♪



？「ねぇ、キミ」



「え？」



？「キミが歌ってる歌、なんていうの？」



「えーっと、アイ〇クライ〇ですけど･･･あなた誰ですか？」



暗くてよく見えない･･･！？
え、待って･･･ちょっと待ってよ！！？
あのアホ毛、三つ編みの髪、青色の瞳
あなたは･･･まさか！？



威「俺？俺は神威。春雨第七師団団長ダヨ。」



か、神威ぃぃいぃぃいぃ！！！
えっ！？なんでここにいるの！？
宇宙じゃないの！？
ていうか私殺されない！？
大丈夫！？
さっき私なんて言った！？
殺されるようなこと言ってないよね！？



威「･･･ぇ、ねぇってば！」



「は、はい！なんでございましょう！」



威「いや、だからネ。君の名前を聞いてるんだけど？」



「私の名前ですか？」



威「うん。俺も名乗ったんだし当然ダヨネ？」



「は、はい！私は高橋Aと申します！真選組で女中をやらせて貰ってます！！！！」



威「へーAっていうんだね。真選組なんだー」



「はい！あの、つかぬ事お聞きしますがなぜ私に声を･･･？」



威「いや、綺麗な歌声が聞こえてきたから誰が歌ってんだろうと思ってネ。」



「な、なるほど？」



私そんな歌上手くないけど！？
ていうか神威が褒めるとか逆に裏がありそうで怖いんだけど！？
なになになに！？マジで怖いんだけど！？



威「もっとその歌歌ってヨ。俺気に入った！」



「ほんとですか！？私もこの歌好きなんですよ！神威さんに気に入ってもらえて嬉しいです！」



威「へーAも気に入ってるんだ。」



「はい！歌詞の内容とかすごく好きでいつも口ずさんじゃうんですよね！笑」



威「そうなんだーもっと歌ってヨ！」



「はい！」

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