【銀魂】電車に乗ってただけなのに･･･その2

〇68話 ページ26

乗り込み当日


PM7時



土「じゃあ行ってくる」



沖「なるべく早く帰ってきまさー」



近「七番隊、Aちゃんのこと頼んだぞ！」



七番隊「へい！」



「私は大丈夫ですから！行ってらっしゃいです！」



土「あぁ。」



in敵本拠地



敵「真選組副長覚悟ォーー！！！」



土「チッ、オラァー！！」



ブシャーーー！！



ザシュッ！！



ザクッ！！



山「！！副長、危ない！！」



土「！(しまった･･･)」



ドゴーーーン！！



沖「大丈夫ですかぃ？土方さん。」



土「あぁ、すまねぇ。」



沖「足引っ張んじゃねーよ、土方ァー」



ザシュッ！！



土「イラッ･･･ったく、やるぞ総悟。」



沖「任せてくだせー」



1時間後･･･



土「あらかた片付いたな･･･」



沖「土方さん、さっきの借り忘れねーでくだせーよ？ﾆﾔﾘ」



土「チッ、ったくわーってるよ･･･」



ヒュ！ドスッ！ドスッ！



沖「･･･は？」



土「なんだ？こりゃ･･･」



ブシャー、ゴフッ！！



沖「･･･土方さん、こりゃ毒ですねぃー
目が霞んできやがった･･･クソっ」



土「ゴホゴホッ･･･あぁ。ついでに囲まれたな･･･クソッ！こんな所で諦めてたまっかよ！！総悟！動けるか！？」



沖「目が霞やすが何とか･･･」



土「そうか。鬼の副長も舐められたもんだな。てめーら、死ぬ覚悟出来てんだろうな？」



オラァーーーーー！！！！！



in屯所



大丈夫かな？
そろそろ帰ってくる時間だよね･･･



ジリリリリリンッジリリリリリンッ



「！？電話？･･･もしもし」



山「あっ！Aさんですか？！山崎です！」



「山崎さん！？どうかしたんですか！？」



山「副長と沖田隊長が敵に毒針を打たれ、大怪我をしていて大江戸病院に運ばれました！！直ぐに来てください！！」



「･･･え？わ、分かりました！！すぐ行きます！！」




山「お願いします！」



ガチャンッ



ﾎﾟﾛｯ･･･ｸﾞｽﾞｯ、ｸﾞｲｯ！

泣いてる暇なんてない！！
直ぐに行かなきゃ！！



in大江戸病院



タッタッタッ、バンッ



「山崎さん！土方さんは？！沖田先輩は！？」



山「Aさん！もう大丈夫。毒は体から全て取り出した。怪我は酷いけど命に別状はないって。･･･ただ」




「ただ？」



山「毒を抜き取るのが遅かったせいで普通の人より目が覚めにくいそうだって･･･」



「そんな･･･ッうぅ、土方さん、沖田先輩･･･」

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