Isolde (ページ25)

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TY「ルデちゃんは出ないの？」

「ちょっと出るかも？でもチソンと見学で····」

TY「そっか。じゃあ僕のこと見てて！応援して！」

「オッパだけのチアリーダーやりますね！」

TY「あ〜····かわいい、連れて帰りたい⋯」

オサズからなんだかんだ仲良くなったテヨンオッパ。今日はおなじチームだから、すごくうれしいってぎゅーしてくれた。テヨンオッパはいつも良い匂いがするの。香水じゃなくて、オッパの匂い。

DY「ヤー。ヒョン、セクハラだよ」

TY「羨ましいからって醜いよ、ドヨンア」

DY「イヤ、本当だって。ルデも嫌がってる」

YT「ルデちゃま〜！俺のことも応援してや〜」

「わ、分かりました」

TY「僕だけのって言ったじゃん」

「だって、」

オッパと話してたらイリチルのお兄さんたちもいっぱいきて、ぎゅうぎゅう詰めになってる。ユウタさんがうしろからわたしのポニーテールをぶんぶん振り回すから、ズレちゃったリボンをドヨンさんが直してくれた。

JW「寒くない？大丈夫？」

「大丈夫です、がんばってください」

JW「可愛い子に応援されたら頑張るしかないね？」

SC「ジョンウヒョン、イゾルデさん怖がってるから」

チーム紹介の前なのに、わざわざ向こうからこっちに来てくれたジョンウさん。話したことあんまりなくて困ってたら、後ろに並んでたソンチャンくんが助けてくれた。

コンゴンズのオッパたち、歌までしっかりキメててすごいな〜。わたしたちのチームはチョンロがリーダーみたいで、いちばんお金持ちだからなんだって。チーム名を言うときにみんなでやろうって教えてもらったやつをやるために寝転がる。これ、白いスカート、芝生に寝転がっても大丈夫かな？

HC「片脚立てたらダメだよ。中見えるからね」

「中に見えてもいいやつ履いてるよ？」

RJ「そういう問題じゃないから」

隣に立ってたオッパたちがそう言うから、わたしは膝立ちで立ってみんなと同じことすることにした。膝についた芝生のちくちくを、ジェノオッパが払ってくれた。

DY「テイリヒョンがいちばん歳上なんだから負けてあげないといけないんじゃない？」

CL「うちには可愛いチアリーダーもいます」

『ルデや〜。応援頑張るんだね？』

「はい！」

チーム名を説明してるドヨンさんに、今日はみんな同い歳だから！ってヤジが飛んできてるけど…。MCの先生が声をかけてくださったから大きく返事をしたら、前にいるテヨンオッパが頭を撫でてくれた。