5話 ページ6
雨が弱まる。
「A…」
『あ!とーやぁ!もしかして後ろずっと居た?』
「…」
『どうかした、?』
「僕のことだけ見てくれませんか」
『…』
「僕だけを見ていてくださいよ」
『…分かった。』
そんなのできるわけが無い。そもそも刀也に恋愛感情なんて無いんだから。
「Aは僕ので僕はAのですから。」
『そうだよ、ねごめん。。』
私だけが付き合っていて苦しい訳では無い。
刀也の事をもっと好きにならないと。
雨がやんだ。
なんでこのタイミングで…
「今日は夜ご飯僕が作ってあげましょう」
『まじ?!刀也のご飯美味しいからめっちゃ食べたい〜!』
「今日手繋いでくれたらいいですよ」
『ふぁっ?!』
「ほら。」
大きな手を差し出してきた。あったかそう…
結局私は刀也に言われるがまま手を繋いで自分の家に帰ったのだった…
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miui(プロフ) - 赤路爾栩@ロウワー最高だったぞアゴ!さん» コメントありがとうございます.ᐟ更新遅れすぎててごめんなさい(TT)少しずつ更新していきます〜! (6月14日 17時) (レス) @page13 id: 23ac1648cb (このIDを非表示/違反報告)
赤路爾栩@ロウワー最高だったぞアゴ! - 最高です!更新頑張ってください!! (6月13日 10時) (レス) @page12 id: 1867a925ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:meun | 作成日時:2023年5月31日 18時