【文豪ストレイドッグス】文豪達に…会いたいです。

修学旅行。7 ページ10

おいコラそろそろ話せやこのボケェ！！
と思いながら太宰の頭をポカポカ叩く。
お前は美女と心中していればそれで充分だろうが！！
と思いながら太宰の顔をゲシゲシ蹴る。
私はお前なんかに抱かれているのがショックなんだよ！！とっとと離しやがれ！！
と思いながらバタバタとする。
すると太宰が口を開いた。
太宰「そろそろ…本当にやめてくれないかな…？」
…はい。すみませんでした。
怖い。黒いオーラが纏ってる。
あんたは堕天かよ←

でも…悪くない…かも…。
好きなのかもしれない。
でも自分のどこかで敦君も中原も気になっている自分がいる。自覚していた。けど…太宰も気になっていたんだろうな。あんなにショックになったの久しぶりだよ。
そして気が付けば外にいた。
裏口から出たのだろう。
桜木「私に何するつもりなの？」
太宰「…別に手を出すつもりはないよ。あっそれともして欲しいの？」
桜木「なわけないだろタワケ」
太宰「だよねーw」
普通になった。怒ってはいなさそうだ。良かった。心の底から安心したわ←爆発した太宰は面倒だからな。(←あらやだそっち？w)
太宰「恋心かぁー。女の子は大変だよね。乙女心とかあってさぁー。まあ桜木さんには関係ないか男の子だもんねぇー。」
桜木「女じゃアホ」
太宰「じゃあ好きな人とかいるのかい？友達だから言ってくれてもいいのだよ？」
桜木「ちょっと待て。いつから貴様と友達になった。」
太宰「え？前から」
何この会話。意味分からん。私をさらった理由教えてくれよ！
今何時だよ！もう10半過ぎじゃねぇか！寝たいわ！つーか寝かせろ！私は戻る！
私は旅館に戻ろうとすると太宰が腕を掴んだ。
なんだ…このドラマ的な展開は…
太宰「好き」


…は？


桜木「魚のスキ？」
太宰「いやそれはキスだろう！！」
太宰のツッコミだぁー…って…
桜木「好きって誰が誰を？」
太宰「私が…」


ゴクリ…


太宰「小説家の先生を！！」

はぁ？

太宰「可愛らしい先生なのだよ！でも彼女は中也が好きでね…残念だなぁー。まあKさんとでも呼んでおこうか！彼女の小説はとても素晴らしいのだよ！まあそのKさんは信頼している憧れで((殴
桜木「あっそもう戻るから」
私は太宰を一発殴って旅館に戻った。
期待して損したわっ！いや期待なんてしてないわボケェ！
旅館に戻ったら先生がこちらに向かって走って来ている。
国木田「こんな所いたのか！随分探したぞ！どこにi((桜木「私、もう知りませんから」は？」

太宰「…酷い桜木さん」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←修学旅行。6

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す