日常＊ ページ3
中学２年生の私、桜木Aは新堀中学校に転入しました。
クラスの男子は普通の人。
女子はキツイ目をしている。
…くだらない。
恋愛如きで争って、何が楽しいのだろうか。
人は、お互い寄り添いあい、離れていく。ただ、それが当たり前のように過ぎていく。
私の席は、１番後ろの端っこの席だった。(自己紹介はもう終えてる。)
私が席に座ると、隣の席の青年が話しかけてきた。
太宰「君が転入生かい？えっと、桜木さん？隣の席の太宰だ。よろしくね」
それが、彼との出会いだった。
始めはウザい。
太宰「ねぇ、桜木さん。この後心中してくれないかな？他の女の子は釣れないんだよね。桜木さんなら勿論、心中してくれるよね？」
桜木「却下」
太宰「ええぇっ！そんなぁ〜！」
桜木「ちょ…っ！やめてくれない？いつも抱きつこうとするの。私は、そういう趣味じゃないの。それに、私といるとイジメられるよ？だから…」
私から離れて
……なんて、怖くて言えない。
でも、
太宰と過ごすうちに、
太宰と一緒にいるのが当たり前になってきて、
いつの間にか、
太宰を待っている自分が居た。
毎日、太宰のことで頭がいっぱいだった。太宰のことを考えていた。
…なぜ、こんなにも太宰のことを考えているんだろう。
太宰は、なんのトリエのない女子に構ってくれているだけなのかもしれない。
それでも、太宰を待っている自分が居た。
明日になるまで待つ。ドキドキが止まらない。
翌日、太宰は、早速私の所にやって来た。
桜木「修学旅行の班決め？」
太宰「そうなのだよ〜。ということで桜木さん、一緒に班ならない？」
桜木「…は？なんで？女子ならそこらへんに美女がいるじゃない」
太宰「うん、それもそうだけど、私は
桜木さんとなりたい
」
桜木「…っ////」
私は、太宰に耳元で言われ、驚いた。びっくりしただけなはずなのに…なぜ、
私は、
顔を真っ赤にしているのだろう。
太宰「良い？」
私はゆっくり頷く。
太宰「はい決まり！桜木さん、よろしくね！」
その後の授業。私は寝ていた。授業が終わるまで。
ーーーーーーーーー
太宰side
はあ…疲れた。
この後も桜木さんからかうかな？
私は横を見た。
…桜木さんが寝ている。もうみんな帰ってる。起こした方が良いかな？
私は彼女の体を揺さぶった。起きない。
太宰「桜木さん？起きて」
起きない。
……「A」
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黒アリス - そんなことよりおうどんたべたい★さん» 何しにきたの？それしつこいんだけど (2017年6月24日 22時) (
レス) id: d4d51559d4 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ大臣★ - ちくわフラッシュちくわフラッシュちくわフラッシュ (2017年5月14日 16時) (携帯から) (レス) id: 5847364d77 (このIDを非表示/違反報告)
そんなことよりおうどんたべたい★ - あぁ〜^心がピョンピョンするんじゃ〜^ (2017年5月14日 16時) (レス) id: 8039745cdc (このIDを非表示/違反報告)
ちくわ大臣 - ちくわとおうどんどっちが好き? おうどんも降りますね (2017年5月14日 16時) (携帯から) (レス) id: 5847364d77 (このIDを非表示/違反報告)
迷い犬(第２のアニヲタ) - アドバイスありがとうございますm(_ _)m感謝です。オリフラ…真逆…どれだ…！？ (2017年4月3日 0時) (レス) id: e417ebb536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：迷い犬＊ | 作者ホームページ：http://mayoiinu.com
作成日時：2017年3月1日 0時
