私が思っていたより兄は重症でした。【名前変換オリジナル】

レベル５ ページ7

いや、私が嫌われているのは知ってるし、自覚はある。



問題はそこじゃなくて、目の前の女子がキャラ濃すぎなこと。



え、何この女子ズ。モブだよね？←(モブです)



ﾓﾌﾞ｢ヤだもぉ〜そんな顔しないでョ？

ウチゎ原田さんの為に言ってるんだョ？｣



絶対自分の為だろが。



あああ、すごい苦手なタイプにあたってしまった……



普通に喋ってくんないかな。



あ｢……あの、言っときますけど私、ニトりんとは従兄弟なんでそういう恋愛とかは――｣



ﾓﾌﾞ｢はあぁっ？！何ョそれ！二戸山くんと仲良いアピールをウチにしたいの？！｣



ﾓﾌﾞ｢◯子が可愛いし二戸山クンに好かれてるからヤキモチ妬いてんだョ！｣



妬いてないよ。



ていうか私の話を聞いてくれぇぇ……



ﾓﾌﾞ｢二戸山クンにベタベタしてっ……ブスが調子にのってんぢゃねぇョ……！！｣



――ブンッ



あ｢！！｣



やば……っ殴られる！









？｢ちょっと、何をしているんですか？貴方たち！｣

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