家出少女...いや、美少女 ページ7
麗華「お願い、泊めて!」
急に駆け込んで来たのはどしゃ降りの午後。
麗華ともう一人の子はびしょ濡れで息が上がっている。
「あ、とりあえず風邪引くからお風呂入って!服貸すから!話はその後!」
とりあえず風呂場に二人を押し込んだ。
白服さんに話をして、全員を集めた。
お風呂から上がった二人に事情を話してもらう。
麗華「皆さん、お久しぶりです。突然ですがここにしばらく泊めてください!私たち親とケンカしちゃって、他の友達にも断られて、ここしか無いんです!迷惑なのは重々承知しています。ですが、どうかお願いします!」
?「お願いします!」
二人が頭を深く下げる。
白服「えっと...君は?」
そういって姫カットの女の子を見る。
榛梛「はじめまして、
とみたけ「すめらぎ...?どういう字?」
榛梛「すめらぎは皇子の皇、はるなは榛名神社の榛に梛の木の梛です」
そういって書いてもらうと、大分難しい漢字だ。
...うん、わからん。
榛梛「私と麗華は同じバイオリン教室の友達で...」
「なるほど...どうする?」
白服「...わかった、泊めよう!」
寮長(違うけど)の許可が降りた。
「服とかの必要なものは私が貸すから遠慮しなくていいよ!」
すると
煎じ「榛梛ってもしかして...
白服「いや、皇って」
榛梛「...なんで私の旧姓を?」
全員「え?」
全員が榛梛さんの方を向いた。
榛梛「今の私の名字は私の両親が離婚して皇になりました。でも離婚する前は鵯扇でした...何故貴方がそれを知っているのですか?」
煎じ「いや、親戚に鵯扇 榛梛って居たような気がして...確か叔父のいとこの子だったような...」
榛梛「もしかして...二階堂 優さん!?」
二人以外混乱していた。
どうやらはとこ同士だったようだ。
ノックソ「こんな偶然あるんやなぁ〜...」
あおい「まあ珍しい名前だから忘れる訳無いもんね」
麗華「親戚がいるなら安心...」
こうして一悶着(?)ありつつ
麗華と榛梛さんが住むことになった。
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愛羅(プロフ) - 悠磨さん» なるほど...ありがとうございます!早速書いてみます! (2019年3月6日 17時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
悠磨 - 一日中メンバーの誰か一人と過ごす。それを日替わり?でやるみたいな 説明下手なんですけどわかりますかね? (2019年3月3日 22時) (レス) id: 6cf727f3e5 (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - 悠磨さん» なるほど...詳しく教えてください(理解できなかったアホ作者) (2019年3月2日 23時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
悠磨 - リクエストで、一日入れ替わりでメンバーと過ごすっていうの描いて欲しいです! (2019年3月2日 23時) (レス) id: 6cf727f3e5 (このIDを非表示/違反報告)
mesemoa・LOVE(プロフ) - 悠磨さん» 続編にいく度にちょっとずつ変えてるんです!これからどうなるか...わかりませんが頑張ります! (2019年2月11日 11時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛羅 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mesemoaLOVE/
作成日時:2019年2月10日 19時