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蹴っちゃいました ページ2
辺りは真っ暗
何も見えない
目を閉じても、目を開けても一緒
じゃあ、周りをよく聞いて
あ、聞こえてきた
コツン、コツン
何人だろう
5人、ううん、それよりもっとだ
あ、来る
ドアが開く音がして
聞こえた
驚く声
どこにいるか分からないけど
近づいてくる
耳をすまして
きた、
ふっと脚を上げ右にくるんっと回した
足の重みに身を任せふわっと一回転回る
そのままもう片方の足で床を蹴り
足に当たったところを感じると
足に力を込めぐっと押し付けた
どさっと倒れる音がした
『い゛ったぁ…』
え?
普通の人だった?
『だれ!?、痛いんだけど!』
『え?とみたんどしたん?なにが痛いん?』
『誰かに蹴られた!』
『えぇ…俺ちゃうよ!』
『俺も』
どうしよう…
とりあえず離れなきゃ
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作者名:ゴンザレス | 作成日時:2019年1月9日 0時