52話 ページ2
「体は衰弱してるけど特に異常はないそうよ 今点滴打ってもらってるから一晩病院で安静にしてあげれば明日には体力戻るだろうって...よかったね 香夜子」
香夜子「よくないわー!!何勝手にうちをこんなところに連れてきとんのなんで卵置いてきとんねん お前うちを陥れようとおもうてんねやろー! うちは帰る..」
「だめだよ、安静にしなきゃ」
香夜子「まだ、負けてへんからな..」
バタバタバタバァンッ
信徒「香夜子様ー!!」
信徒「香夜子様のご病室はこちらかー!?」
「え!!誰ですか!?」
信徒「我らは香夜子様の信徒!!香夜子様がお倒れになったと聞いてじっとしていられようか!! 」
信徒「どけ!少女」
どんっ
信徒「香夜子様!」
香夜子「私はここです この通り大事ないゆえ皆気を静めておくれ」
これが香夜子の信徒..
香夜子「今は神修行中会いに来てはならんと申したではありませんか 」
信徒「恐れながら香夜子様,.」
信徒「神修行の為と下界に御身を投じられる早10日 せめて邪魔にならぬよう我ら見守ってまいりましたがもう限界でございます」
信徒「日に日に香夜子様のご助言を共める人々であふれております!どうか聖場へお戻りください!」
おばあさん「香夜子さまぁ〜」
よぼよぼ...
信徒「田中のおばあちゃん」
そこには歳をとったおばあさんがいた
おばあさん「香夜子様とお話をさせてくれぇ〜 わしゃ一週間も待っとるんじゃぁ」
男「俺もだー」
信徒「ダメだダメだ ご相談は聖場で朝8時から((香夜子「構いません あなたのお話を伺いましょう」
「香夜子..具合が..」
ゲシッ
....香夜子の信徒に病室を追い出されました....
そして私の具合はさっきより少しひどくなっている
「香夜子..」
巴衛「あの女の仕事だ 邪魔はするな」
乙比古「みんなが香夜子ちゃんを気にかけないのはあの子が立派に神様を演じてる証拠よ」
「乙比古!!」
乙比古「香夜子ちゃんが倒れたって聞いて様子を見にきたのん」
巴衛「ちょうどいいアンタに聞きたいことがある」
私達は屋上にいった
巴衛「香夜子に渡した卵はハズレだったんじゃないのか?乙比古 神通力に長けているとはいえ香夜子はただの人間 土地神を継承したAとは違う 」
どういうと?
巴衛「この試験Aの人格を上げるためのお膳立てで端から香夜子を神はかりに呼ぶ気はないのではないか?」
え...
乙比古「そうよ..やっぱバレちゃってたのね 香夜子ちゃんには悪いけど...」
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作者名:浅野すわぁん x他3人 | 作者ホームページ:http://20010614
作成日時:2017年12月8日 8時