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「私はスミレちゃんみたいにアリスがエリートだとは思わない。ちょっとそのプライドはいらないと思うよ」
固まるスミレちゃんを一瞥し、次に蜜柑ちゃんを見る。
「蜜柑ちゃんも……アリスっていう証拠が出せないからにはとやかくは言えないと思うの。でしょ?」
私がそういうと二人は黙る。が……
「そーやそーや! アンタらが人より上なモンがあるとしたらな、その腐った根性じゃ、ボケっ」
蜜柑ちゃんは黙っていられなかったのか言ってしまった。あ〜あ……面倒くさい…もう知らない。
はぁ、とため息をついて席に戻る。流架は苦笑いしながら私を見ていた。
「お疲れ、A」
「本当だよ……話の意味わかってないのかな…」
私は二人の言い合いを見る。蜜柑ちゃんも言い過ぎ。他の人が黙ってないと思うんだけど。
殴り合いになってんじゃん、だから面倒くさいのは嫌だって言ったのに。
私はもう一度ため息を付き、皆の争いを眺める。
バキッ
え、バキッ?
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める子(プロフ) - ちゃみさん» わ、ありがとうございます!! コメントして下さって嬉しいです、笑 更新頑張ります!! (2017年12月18日 18時) (
レス) id: ff5bde1170 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ - 面白いです！早く続きが見たいです。応援してます。更新頑張って下さい！ (2017年12月18日 18時) (レス) id: 077d2204f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める子 | 作成日時：2017年12月17日 18時
