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28.頑張ることすら ページ28

A「__違う……そうじゃ…ないんです……。別に相手の人が嫌いとかそうでは…なくて…っ…!」



ここで気持ちを伝えられたらどんなに楽か。

たった2文字の言葉を言うことが許されない私の立場。


苦しいよ……

恋愛にはずっと憧れていた。

でも、

こんなに苦しいなんて知らなかった



鶯丸「__大丈夫。君ならやれる。」



A「…っ!」




「「頑張れ、君ならできる。」」




A「__出会ったばかりのころも、鶯はそう言いましたね…。でも……もう審神者として頑張ることすらできなくなる__」




こんのすけ「主殿ー!主殿ー!どちらにいらっしゃいますか?2205年より手紙が届いておりますよー!」



向こうでこんのすけが呼ぶ声が聞こえた。

きっと手紙は家からに違いない。
お見合の日程が決まったのだろう。



A「………行かなきゃ…。」



私は涙を袖で拭い、着物の裾をひるがえした。
























29.幸せになって…→←27.縁談



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作者名:める | 作者ホームページ:ありません  
作成日時:2018年9月2日 23時

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