鶯色の神隠し【刀剣乱舞】

20.密着 ページ20

A「＿＿＿あれ……？私……」


いけない…。いつの間にか寝ちゃってた…！

でも誰が布団まで運んでくれたのかな…

あれ…？でもここ私の部屋じゃな＿＿＿


A「＿＿なっ…//////！？！？！？」


え、なんで！？！
えっ！？！


ど、どうして隣に鶯が寝て…！？！？

というか、抱きしめられてる！？！？

うそ、、、

私……なんてことを…！！！



密着している体が熱い…
まだ熱があるみたい。

うぅ…鶯の腕から抜け出せないよ…どうしよう…

私があたふたしているうちに、鶯が目を覚ました。


鶯丸「＿＿＿ん……あ、目、覚めた？」



A「…え…！？あ、は、はいっ…！も、申し訳ありませんっ…私としたことが寝ぼけて気づいたらこんなことに……っ…！！」



恥ずかしくてパニックになる


鶯丸「違う、俺が主を布団に入れたんだ。主、畳で寝ていたから風邪をひくと思って。」


A「…？！そ、そそうでしたか…！すみません………」


だとしても恥ずかしいことには変わりない。

看病の途中で寝てしまったなんて、、、



鶯丸「主、」


布団の中で鶯が私の両手をそっと握った。


鶯丸「……よかった。もう冷たくない。」


A「……？」



鶯丸「君が一晩中氷水に手をつけていたかと思うと心配でな。…世話をかけたな。礼を言う。」



そんな…

そんなこと…当たり前だよ


A「…いいえ…本当に、良かったです。鶯が死んじゃうんじゃないかって…怖かった…。」


だから…あんな夢を見て……

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