【銀魂】軍人さん×おまわりさん (ページ20)

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No.19 ページ20

～引き続き沖田side～

「…にしても」

悠真(アイツ)の話聞いてて思った、Aは姉貴ってもんが何たるかを全く分かってねーって

何をどうこじらせりゃ家族より…唯一の身内より金第一なんて思考になんだか。こりゃちーと奴には説教しなきゃならねーみてえでィ

＊

貴方side

所変わって大江戸陸軍兵舎、同日同時刻の南雲の部屋にて

『……で、何の御用ですか南雲さん。今から戦車の整備邪魔しにいこうと思ってたんですが』

「そんな事しなくて良いんだよ…ま、たまにゃおっさんの話し相手になってくれや」

心底面倒な顔をしている私をよそに大好きなお菓子を山のように出してくれたから大人しく座布団に座る

『たまにはいいところあるじゃないっすか』

「一言が余計だなコンニャロー」

湯飲みにお茶を入れて、渡してくれたからそれを飲みながら用件をもっかい聞いてみる

『んで、本当に何の御用で？』

「大した事じゃねーんだ、最近ちょくちょくお前さんの弟から荷物が届くからちゃんと話とか出来てんのかって気になってよ」

どいつもこいつも、アイツのことばかり聞いてくるなァ

『話も何も、会うことないんで何とも言えないですわ』

「…俺があーだこーだ言うことじゃねーかもしれねーけどな、少しは気にかける事くらいしてやれよ」

『わかりましたよ…善処します』

ヘラッと笑ってお菓子をいくつかもらうと、部屋を出て自室に向かった

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アンナチュラル見ながら更新する作者、絶対今週も号泣する