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No.16 ページ17
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「けっ、税金ドロボーかヨ、テメーの顔なんて見たくないネ」
「俺だってテメーの
かなり喧嘩腰で食って掛かる神楽を適当にあしらった沖田、しっしっと手で払う動作をしつつ隣の銀時に問いかける
「旦那、ここに上条悠真っていやすかィ？屯所に来てもらいてーんですが」
「いるのはいるが、何かアイツやらかしてんのか」
「いえ、ちっと姉の事を詳しく聴き出したくて今真選組全員で探してんでさァ、１時間ほど借りても良いですかィ？」
「やらかしてねえのなら良い、連れてけよ…ただし１時間だけだぜ。それ以上はスタッフレンタル料請求すっからな」
めんどくさそうに頭を掻きながら部屋に向かって「悠真ァ、お巡りさんがお前に用事だとよー」と言えば呼ばれた側も面倒くさそうに現れ、沖田と共に屯所へと向かうのだった
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作者名：いちご牛乳 | 作成日時：2016年10月2日 22時
