男になったら…2 ページ2
side:Mr.HC
家を出る前に連絡を入れた銃兎と理鶯も姐御の姿を見て絶句していた
癪だが凄ぇ分かる
姐御の筋肉ヤベェし、違和感ねぇのが更にヤベェ
正気に戻った銃兎達とテーブルに座って姐御特製の朝飯を食いながら話を聞く
「…つまり、煌夜さんの会社の女性社員が違法マイクを所持した輩に絡まれ、そこを助けに来た煌夜さんに違法マイクのリリックを浴びせられたと？」
「そういうこと。いやー、何かされたか？って思ったんだが、あまりに弱くて攻撃だって認識してなかったわ」
「煌夜殿の尋常ではない強さが、今回は仇になったと…」
「ひとまずそいつ等はコンクリ詰め確定だな。あ、姐御おかわり」
「おー。てか、この身体で"姐御"は中々ヤベェな」
「言わないで下さい。気にしない様に集中してたんですから…。コーヒーまだありますか？」
「あるぞ。理鶯は？」
「頂こう」
緊急事態の筈なのにのんびり飯を食っていられるのも、姐御の"落ち着け"の一言のお蔭だ
これからその舐めた野郎共を消しに行くのに、朝飯食わねぇと気が済むまでやれねぇしな
銃兎もそいつ等が持つ違法マイクを回収しなくちゃならねぇから、今日の仕事は俺と同行することになる
ウサポリ公と一緒だが、他ならねぇ姐御の為だ
俺は姐御の為なら喜んで腹だって切れるぜ
「では理鶯。煌夜さんのボディガード、頼みましたよ」
「承知した。全身全霊で護衛しよう」
「頼むぞ、理鶯…」
「任せろ、左馬刻」
そんで、今日1日理鶯は姐御のボディガードをすることになった
姐御がその辺のカス如きに負けるなんてありえねぇが、流石に聞き流せねぇ発言があったからだ
『今の俺の身体だと、多分ワンパンで霊柩車呼ぶハメになるな』
「否定出来ないのが…恐ろしいんですよね……」
「元の姿で小官を片腕で持ち上げられるからな。今の身体から考えれば不可能ではない」
「やめろ理鶯、想像するだけで寒気がしてきた…」
つくづく、姐御の規格外な強さには参るぜ…
(まさか冗談をここまで真に受けられるとは思わなかったな…)
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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山さん - 姉御のラップバトルが見たいです！！！！！← (2020年4月7日 11時) (
レス) id: a6ed573a69 (このIDを非表示/違反報告)
聖なるオタクモブ - 姐さんが見た目が真反対の可愛い系美少女になってしまう話って書けますか？ (2019年3月17日 16時) (レス) id: 4926d4bdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒカリ - 面白かったです。特に誰の子？の各ディビジョンの反応が笑えました (2019年3月13日 1時) (レス) id: cd17c5c335 (このIDを非表示/違反報告)
壽(プロフ) - ゆっくりさん» 了解です。次の次に書きますね (2019年3月11日 20時) (レス) id: eaa03fccd8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっくり - リクエストで、『姉御が若返ったら』（二十歳ぐらい)が見たいです！ (2019年3月11日 18時) (レス) id: 3bc0209618 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壽 | 作成日時：2019年3月9日 17時
