手持ちはトレーナーに似る？ ページ11
言われてみれば確かに好戦的なこの子達の為にチャンピオンを目指してみるのも良いのかな。
ウンウン悩んで居ると、マフィティフが控えめに服の裾を引っ張ってきた。
『うん？どーしたのマフィティフ』
「ワウッワフワフ！」
「多分バトルがしたいんじゃないか？
腹もふくれたし食休みちゃんの後にはもってこいだろって」
『ふふ、ホントにマフィティフもバトル好きだね。
やっぱりトレーナーに似るのかなぁ』
「おい、さっき言ったことちょっと根に持ってるのか？」
『別にぃ。さて、今日は誰で戦おうかな』
やっぱり起きてるストリンダーかなと目線を昼寝していた2匹に移すと、いつの間に起きたのかキラキラとした目でこっちを見上げて待っていた。
いやモノズは目ないんだけど、雰囲気ね。
『いつのまに…分かった分かった、レベル的に考えて今日はモノズに行ってもらおうかな。
デルビルはまた今度、ぐえっぜ、絶対戦わせてあげるから！』
喜ぶモノズに足を噛まれ、悲しむデルビルに腰をずつきされる。
可愛いけど君たち甘噛み苦手なんだからせめてもう少し加減してほしい。
「お、今日はモノズか。よろしくちゃん！」
「ギャオンッ！」
『じゃあ始めよっか。
ペパー君マフィティフ、お手柔らかに頼むねー』
「バトル特待生ちゃんでアカデミー入るやつが何言ってんだよ！」
『それとコレとは別でしょ』
ピクニックのテーブルから少し離れてスタンバイしながら軽口を叩き合う。
今年から入るアカデミー試験のバトル部門でいい成績を出しちゃったから、変な肩書きもらっちゃったんだよねぇ。
私で貰えるならライバルのペパー君だって貰えると思うんだけどな。
「ま、いいけどさ。
今日こそAをあっと言わせてやろーなマフィティフ！」
「ｳﾞｩｩｰワウッ！」
『かるぅく捻ってあげようね、モノズ』
「ガウッ！」
お互いを見据えて不敵に笑い合う私達を見てストリンダーが開始の合図を出してくれた。
タイプ相性的には微妙だけど、何とかなるか。
手持ち(入学時)
ストリンダーLv35
スパーク でんげきは
アシッドボム どくどく
モノズ Lv32
たいあたり りゅうのいぶき
きあいだめ かみくだく
デルビル Lv23
かみなりのキバ とおぼえ
やきつくす かみつく
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ユキワラシ(プロフ) - ﾁｬﾝさん» コメありがとうございます！最高だなんて大変励みになります。今後もお楽しみいただけると嬉しいです！ (2023年1月4日 17時) (
レス) id: c5899b6e8a (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝ - 最高ですありがとうございます大好きです！ (2023年1月3日 3時) (レス) @page45 id: 20137c8c3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキワラシ | 作成日時：2022年12月16日 11時
