梅色の声優彼氏さん【梅原裕一郎】

佐藤、ハエと買い物する ページ24

白井「A、今ヒマ？」



ラジオ収録が終わってスタジオを出ると、同じ時間にラジオ収録していたらしい、しらいむ先輩と遭遇した。


「あっ、ハエ先輩じゃないですかー」



白井「お前ほんと地球防衛部好きだな」



「大好きですよ、ニコ生全部見てましたし」



推しはラブ子です←



白井「で、今ヒマ？」



「ヒマですけど要件によってはお断りします」



白井「なにそれwちょっと買い物に付き合って欲しくて」



「買い物…を何で私に？」




白井「ちょっと女性へのプレゼントをね、でも女心わからないからさー」




「はあ、そういうことでしたら別にいいですよ」




白井「やった、じゃあ行こ」




「あ、はい、なに買うんですか？」




白井「とりあえず近くのデパートで色々見る」




「了解でっす、行きますか」




スタジオに近いデパートに行くことになった。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



白井「Aだったらなに欲しい？」



「んー、なんだろう、掛け布団かな」



白井「予想の斜め上の答えだったわ」



「冗談っす、アクセサリーとかならそんなに高くないものでも可愛いんでいいんじゃないですか」



白井「Aだったらアクセサリー喜ぶ？」



「そうですねー、何か身につけられるものとかなら使いやすいですし。あ、ヘアピンとか使いやすいですね」



白井「そっかー、じゃああの店で買ってくるからちょっとそこのベンチ座ってて」



「えっでもここからが私の出番では…」



白井「いーから、ほら座って」



？？？？



とりあえず座った。

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