梅色の声優彼氏さん【梅原裕一郎】

佐藤さんはいつもけだるい ページ19

代永「Aちゃん久しぶりっ」



「代永さん！お久しぶりですー！」



代永「最近乾燥してるからお肌のケア気をつけてね？最近あげた保湿クリームちゃんと使ってる？」




「あれすごい良くて！どこで買えるんですかー？」




梅原「最近あいつが使ってるクリーム代永さんからのだったのか…」



江口「翼“ちゃん”保湿クリームしてるんだ…」



木村「この前化粧水もつけてるって言ってた」



梅原「女子だ……」



「女の子じゃなぁ〜い♡」



木村「お前は女子だろうがw」



茶番はこれくらいにして、お酒を注文する。



梅原「明日もアフレコなんだから今日はカルーアミルクあたりにしとけよ」



「えー焼酎は？」



梅原「だめ」



「ええぇええええ」



木村「そうだぞー、お前焼酎は絶対ダメ」



「うぅ、焼酎ぅうぅううう」



江口「この前焼酎でベロベロだったもんね」




代永「もうAちゃん！アルコールは喉にも悪いんだから気をつけなきゃだーめ！」




「代永さんが言うならカルーアにする…！」




木村「翼ちゃんパワー強力だなあ」




数分後、カルーアミルク二杯で佐藤Aは眠りについた。



江口「あら、寝ちゃったよAちゃん」



梅原「早いなあ」



代永「梅ちゃん梅ちゃん、最近なにかAちゃんとの進展はないの？」



梅原「え、特にない、ですかね…」



江口「ぇええぇ、ないのー？結婚しないの？プロポーズしないの？」




梅原「まだ、そこまでの段階じゃないかとおもってて」



木村「えー、そろそろ良いんじゃないの？」



梅原「……こいつあんまりデレないんですよ。こっちが勇気出して恥ずかしいこと言ってもさらっとかわすし…」




江口「まあデレないよね」



梅原「だからもしかしたら他に男ができてるかも、って……」



代永「んなわけないってー、梅ちゃんだよ？梅ちゃんが彼氏になっちゃったら他の人には乗り換えられなくない？」



梅原「でも声優界で男友達多いし……」



代永江口木村「「「あー(納得)」」」」




「へっくしゅ、なんか理不尽な不評を感じて目が覚めた」




梅原代永江口木村「「「「……」」」」




「え、まって、本当に悪口言ってた？」



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代永翼
Aの先輩。
この人から貰う美容グッズはAの家宝。

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