最高かよ。はちじゅーいち ページ3
夢主side
ジ「さて、君達には大人しく捕まってもらうよ
…ラヴクラフト」
ジョン君が後ろにいるラヴクラフトに声をかける。
だが返事はなく、辺りはしん、としている。
ジ「…………ラヴクラフト?」
ジョン君が振り向いた瞬間。
_________ゴッ、と岩が砕ける凄まじい音がした。
岩が見事に命中したラヴクラフトは三回程転がり跳ねて停止した。
ジ「な___________」
「最初に云っとくがなァ」
聞き慣れた声と共に砂埃の中からある人物が出てくる。
太宰さんは大きくため息を吐いた。
中「_______この塵片したら次は手前だからな?」
砂埃の中から出てきたのは中也さんだった。
太「あーあ、やっぱりこうなった
だから朝から遣る気が出なかったのだよねえ、、、、」
『そんな貴様を相手する私の身にもなってください』
中「あ?なんで手前が居ンだよ、A」
『中也さんとこの首領に頼まれましてね!』
会話する私達にジョン君はたじろぐ。
ジ「な、、、何だお前は!!!
こんな奇襲、戦略予測には一言も____」
太「はい、悪いけどそれ禁止〜」
"怒りの葡萄"を発動させようとしたジョン君の肩に太宰さんが触れる。
ジ「……ッ、、、異能力無効化____!」
私は油断したジョン君の背後に回り込む。
『あ〜らよっと!』
私は脚を思いきり旋回させてジョン君を蹴り上げた。
顎にまともに攻撃を喰らったジョン君はそのまま気絶した。
太「強くなったねえAちゃん!
後輩が成長するのは喜ばしい事だ」
『はいありがとうございますさっさと行きましょう!』
太「雑だねえ」
ーーーーーーーーー
少し歩くと小屋の入り口にたどり着いた。
太「中也と合同任務なんて、、、
ここ数日で最悪の一日だよ」
中「なんで俺がこんな奴と、、、」
二人がぶつぶつとそう云いながら同時に小屋のドアノブへ手を伸ばす。
二人は顔を見合わせた。
中「俺の隣を歩くんじゃねえ」
太「中也が私の隣に来たんじゃないか」
『はいはいそういう事にならないように私がいるんですよっと!!!』
私は二人の間に割り込んでドアノブを勢いよく捻った。
『……い"っっっ』
そして勢いよく開けすぎてドアが私の額に直撃した。
『………』
私は額を押さえて数秒座り込む。
そして立ち上がった。
『さあ張り切って行きましょうか!』
中「おい待て何事も無かったかのように歩き出すな」
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天音 - めろさんの作品大好きです!これからも無理しない程度で頑張ってください! (2023年3月3日 2時) (レス) @page6 id: d551381a46 (このIDを非表示/違反報告)
めろ。(プロフ) - つゆこさん» うあああああこのコメント見た瞬間めちゃくちゃニヤけましたありがとうございます!!!!!!((( そこまで言われると更新したくなるので今からでもしましょうかね………!! (2023年3月2日 22時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
つゆこ(プロフ) - めろ。さん» 後、イベント参加有り難う御座います!!【名探偵に拾われた話】、すでに読ませて頂いている作品で御座います!乱歩さんが最高過ぎて一生押せる、、、、!!あ、パン渡したら懐かれたも大好きです!!((早く続き更新してくれないかなぁぁ)) (2023年3月2日 14時) (レス) id: 655992e81c (このIDを非表示/違反報告)
つゆこ(プロフ) - めろ。さん» えぇぇ!?こんな駄作者を推して下さってしかもフォローまでして下さってるなんて貴女は神ですね有り難う御座います!!!!!!めろ。さんに認知されてるとか、此方こそ光栄ですよ…!!此れからも推させて頂きます! (2023年3月2日 14時) (レス) id: 655992e81c (このIDを非表示/違反報告)
めろ。(プロフ) - つゆこさん» えっ、、、!というか私占ツク6人しかフォローしてないんですけどつゆこさんがその一人なんですよ、、、、、!えええ嬉しすぎます光栄です!!!(愛の爆発)(長文) (2023年3月1日 23時) (レス) id: 8e324f8e54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めろ。 | 作成日時:2022年9月24日 19時