い ページ6
ピンポーン、と扉の方からインターホンの音が鳴る
私は扉越しに、顔を見ないよう話しかける
『ロボロ…？』
rbr「ん、そうやで！入ってもええ？」
『え、あ、ちょ、ちょっと待って！！』
私はバタバタと部屋に戻り、アイマスクを手に取った
一応の為に準備しておいたのだ
私はそれを装着し、ロボロに大きめな声でOKの意を伝える
rbr「んじゃ、入るで…って、A…」
『あ、ロボロ、どこにいるかは分からないけど、と、とりあえず私の前に来てくれると』
rbr「んふ、確かにアイマスクってのは思いつかんかったなぁ」
ロボロはそう言いながら、足音を立てこちらに近ずいてくる
『…もう目の前に居る？』
rbr「おん、居るで」
その言葉を聞き、私は深呼吸をした
私がアイマスクを外せば、私はロボロの血を欲してしまう
そう考えると、今更また恐怖が迫ってきた
血を欲するって、どこまで飲んじゃうんだろ
とか
これでロボロが番じゃなかったら
てか、何億人といる人々から1人を見つけ出すことなんて出来るの
そんな不安ばかりが襲ってくる
思わず唇を唇を噛んでしまう
そんな私に気付いたのか、ロボロが両頬に手を添える
『ぁ…』
rbr「A、今は1人じゃないんやで、俺を頼ってや」
rbr「…アイマスク、外す心の準備は出来たか」
ロボロがそっとアイマスクに手をかけた
私は震える身体をギュッと抑えながら小さく頷いた
rbr「外すで」
私の視界に、一気に光が差し込んだ
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メロ(プロフ) - りあさん» コメントありがとうございます！励みになります！ (2021年12月27日 20時) (
レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
りあ - とってもすち！！！！です！！！！！ (2021年12月27日 20時) (レス) @page8 id: dc5d922b4f (このIDを非表示/違反報告)
メロ(プロフ) - ランチさん» わわわ、ありがとうございます！！✨1つコメントが来る度にやにやが止まらなくなる人なので、めちゃくちゃモチベ上がりますっっ！！コメントありがとうございました！！ (2021年12月25日 16時) (レス) id: 9a18e4f5dd (このIDを非表示/違反報告)
ランチ(プロフ) - 通知来た瞬間飛んできました!wやっぱメロさんの小説面白いです(^-^)新作だ〜＼(^^)／ﾜｰｲ (2021年12月25日 11時) (レス) @page1 id: 4fc44c1cca (このIDを非表示/違反報告)
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