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言霊使いの目線 ※ ページ6

「ゆーづき」
「ふあっ!?つ、かさくん?!」
「シャツなんか握り締めて、どうしたの?」

脱衣所にあるはずの今日着ていたシャツを、なぜか結月が握り締めてた。腕を掴んで壁に追い込んでしまえば簡単に自白する。

「ぁ、ぅ……A達に、あてられちゃ、って」
「旦那さんが目の前にいるのに、匂いだけで我慢できるの?」

からかうように顔を上げさせれば、真っ赤にして目を逸らす。こういう可愛い反応されると、いじめたくなっちゃうよね。

「おいで?今日は一緒に寝よう」
「いいの?」
「その代わり、旦那さんに内緒でしようとした、お仕置きね?」



「っふ……ん、っぅ、は ぁ」
「ほーら、内緒でするときみたいにやって見せて?」

何してるかって?
結月をベッドの上で一人でさせてるよ。俺は椅子を傍に持って来て鑑賞中。ちゃんとイけたらしてあげるって約束して、可愛く誘ってみせてって事で。

「やだぁ……たりなぃ、よっ……」
「前だけじゃイけなくなった?好きなトコロ触っていいのに」

躊躇いがちに結月の指が胸元に移動する。すっかり熟れたトコロを捏ねて、腰揺れてシーツにこすりつけてるくせに声出さないようにシャツ咥えちゃって。

「結月はいつも、そうやってるんだ?」
「ひが……ちがっ」
「違うんだ。じゃあ、どうやるの?」
「うしろ、さわって」
「ふぅん?」

何度も見てるから、素直に最初からそうすれば良いのに。

「ほらほら。早くしないと、飽きて寝ちゃうかも」
「ぇ、や、やだぁ」

泣きそうな表情なのに、手は止まらない。やらしい音がして、結月の手とシーツを汚した。

言霊使いの目線 ※→←覚の目線 ※



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グレン - 久っしぶりのコメ失礼します!続編めちゃくちゃ楽しみです!!!!これからも頑張って下さい! (2018年9月30日 15時) (レス) id: 6ba2a539d5 (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ベニトキ@pc垢さん» Rタグ外しました!これで見れると思います! (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ベニトキ@pc垢さん» あ、そういえば、Rタグ付いちゃったんでした‥…すいません! (2018年9月18日 20時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
紅鴇ベニトキ@pc垢 - 白魔冬夜さん» すみません……検索をかけたのですが引っかからなくって…… (2018年9月18日 1時) (レス) id: a79284f49c (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ベニトキ@端末垢さん» あの、良かったら私の小説を読んでいただけないでしょうか?題名は歌い手短編集[男主]です。 (2018年9月15日 7時) (レス) id: ab864f4761 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅鴇ベニトキ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月22日 23時

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