猫又の目線 リクエスト-2 ○○な猫又×ドSな人魚姫 ページ43
ベッドに腰掛けてるAの股に顔を埋めている僕。むぐ、むぐ、と口の中いっぱいに頬張っている見た目の割に質量のあるAのそれ。
さらりと僕の髪を撫でるA。はやく、はやく満足してって何度もお願いするように口いっぱい頬張る。
「ンっ……お兄ちゃん、上手になったね」
Aのそれは口の中でどくどくと脈打って、本人は満足したのか熱っぽい目で僕を見下ろす。
「猫ちゃんはミルク好きだもんねぇ？」
「はやく、はやくおねがいっ」
「我慢できないの？」
にこりと嗤うけども、悪魔が嗤ったらこんな風に嗤うんだろうって笑顔。だってAのを口で気持ち良くさせる前、Aは僕のを喜々として戒めてくれた。
「おにーちゃん、ちゃんと我慢できたね。こーんなにパンパンにしちゃって……ちゃんとおもちゃも飲み込めてるね？」
するりとAの指が掠めていく。拘束具をなぞり、突き立てられている金属の棒を甘噛みされるだけで腰が揺れてしまう。
震える手が無意識に触れようとしていたらしく、Aに強く握り込まれた事により制止させられた。
「触ったら、もうさせてあーげないっ」
「そんなっ……」
「あーぁ。物足りないからアイスでも食べて来ようかなぁ。あったかーいミルク飲んでお昼寝しちゃおうかなぁ？」
ぺろりと唇を舐めて、挑発するように嗤うA。
「オネダリの仕方、忘れちゃったのかな？ほら、どうすればイイか、判るでしょ？」
ぬらぁ、と焦らしながら金属の棒を半分まで抜き取って、止めた。
「僕の猫ちゃんは何て鳴くのかな？」
「ひぅっ……Aのおくちのにゃかれっ、イきたいっ、!!せーし、びゅーびゅーしたいぃっ!!」
「猫ちゃんなのに、人間の言葉喋って良いの？」
「にゃあぁんッ!!」
じゅぶっ、と抜けそうだった棒を差し込まれ、小さい口を目一杯広げて、根元まで咥え込むA。視覚の暴力、なんて生ぬるいものじゃない。喉の奥まで開いて音を立てて吸われて、僕は盛った猫のように鳴き続ける。
「っふ……出さないでイっちゃった？えっちな猫ちゃんだね？」
「ださ、せっ……だしたぃ、にゃぁっ」
「ちゃんと鳴けるようになったね？イイコイイコ」
僕のどこに出したいのか、ちゃんとオネダリして？なんて、ずるい。
「Aのおくちのなかっ、出したいッ！！」
「イイコ。一滴残らず、僕のお口にちょーだい？」
膝を立てて、そこに指を添わせ、微笑む。
「……にゃあ」
──猫又は、人魚姫に逆らえない。──
白蛇の目線 リクエスト-3 ○○な白蛇×ドSな人魚姫→←覚の目線 リクエスト-1 ○○な覚×ドSな人魚姫
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 346人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
グレン - 久っしぶりのコメ失礼します！続編めちゃくちゃ楽しみです！！！！これからも頑張って下さい！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: 6ba2a539d5 (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» Rタグ外しました！これで見れると思います！ (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» あ、そういえば、Rタグ付いちゃったんでした‥…すいません！ (2018年9月18日 20時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢 - 白魔冬夜さん» すみません……検索をかけたのですが引っかからなくって…… (2018年9月18日 1時) (レス) id: a79284f49c (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ@端末垢さん» あの、良かったら私の小説を読んでいただけないでしょうか？題名は歌い手短編集[男主]です。 (2018年9月15日 7時) (レス) id: ab864f4761 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
