よくじつ ページ20
「ずいぶんと、お楽しみだったようで……？」
「あ〜やっぱバレる？」
おたのしみ……？
「おはよぉA。相変わらずいい匂い〜」
[けいちゃん、おたのしみってなに？]
「誰や！Aにそんな言葉教えたん！」
まーしぃを指差したら、けいちゃんも含め、お兄ちゃん達がまーしぃとわたるくんをどこかに引っ張っていった。
「センラ君、随分と……」
「んふふ。あれは僕の気の迷いやったんやと思います。じゃなかったら旦那様にあんなやって貰えんもん」
だんなさま？まーしぃ？
「ちょっと、ラブラブなのは分かったけど、Aの前でまで惚気るの辞めてくれない？てゆーか、きみ志麻君を旦那様なんて普段呼ばないでしょ！？」
「あれ？呼んでませんでしたっけ？」
「呼んでないよ！？」
あまつきお兄ちゃんが、呆れながら僕の耳を塞ぐ。あ、聞こえにくい……？
「制裁も含めて一石二鳥だけどさ……なにやったの」
「ちょっと本気のお仕置きを？」
「……聞かなきゃよかった」
おしおき、って言葉にびっくりしてお兄ちゃんにしがみつく。おしおき、痛い、怖い、やだ、くるしい、あつい、きらい、
「A？お仕置きなんてしないから、安心して？」
[ほんと？]
「ホント！」
Aはなーんにも悪い事してないからねー！って、お兄ちゃんが頭をわしわし撫でてくれて、ほっとしてしまった。
あまつきお兄ちゃんは少し困ったように笑って、けいちゃんとちーくんに言葉を向ける。
「甘い匂いさせちゃってさぁ……Aも分かるでしょ？さかせんの匂い」
「？」
けいちゃんとちーくんの制服を嗅がせて貰う。けいちゃんは苺、ちーくんは……柑橘系？の甘い匂いがした。
「匂い嗅いでるA……可愛い」
「子犬みたいやなぁ」
……わんっ。
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グレン - 久っしぶりのコメ失礼します！続編めちゃくちゃ楽しみです！！！！これからも頑張って下さい！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: 6ba2a539d5 (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» Rタグ外しました！これで見れると思います！ (2018年9月25日 21時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢さん» あ、そういえば、Rタグ付いちゃったんでした‥…すいません！ (2018年9月18日 20時) (レス) id: 32f464dcbd (このIDを非表示/違反報告)
紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ＠pc垢 - 白魔冬夜さん» すみません……検索をかけたのですが引っかからなくって…… (2018年9月18日 1時) (レス) id: a79284f49c (このIDを非表示/違反報告)
白魔冬夜(プロフ) - 紅鴇ﾍﾞﾆﾄｷ@端末垢さん» あの、良かったら私の小説を読んでいただけないでしょうか？題名は歌い手短編集[男主]です。 (2018年9月15日 7時) (レス) id: ab864f4761 (このIDを非表示/違反報告)
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