【マギ】取り合いばかりの短編集！？

マスルール　モルジアナ　森にて ページ17

突然だが

モルジアナとAさんは昔から知り合いであったためとても仲がいい。
どれだけ仲が良いかというと、

質問『命を賭けて守りたい人はいますか？』(ついでなのでほかの皆さんにも聞いてみました)

アラ｢もちろんさ!僕の大切な人はみんな！｣
アリ｢俺も！(チラッ｣
シャル｢何Aのほう見てんだよアリババ!!
　俺ももちろんいるぜ？な、A？｣
ヤム｢Aちゃんに答え求めるんじゃないわよバカ｣シャル｢んだと!?｣

スパ｢････････います｣
ピス｢え!? スパルトス、誰？誰？｣

シン｢ああ！シンドリア国民はもちろんのこと、多くの人を守りたいと思っているよ｣

ジャ｢‘一応’王なので シンとか？
　まあ・・・あとは・・・いや なんでもないです｣


で。
モル｢勿論Aさん｣
A｢モルジアナちゃん以外ないですね!!｣

と言う具合なのである。

特に最近のモルジアナは、
Aに男が寄ってこないように警戒する始末である。

先日
シャル｢A！今日飯一緒に行かねぇか？｣
A｢夕飯ですか。そうですね、・・行きまｓ｣((モル｢シャルルカンさん・・・・・(睨｣
シャル｢・・・・(すげーバリア・・・マジでこれは無理じゃん)｣

そのまた先日
シン｢やぁ、Aさん。｣←ジャーファルから逃走中
A｢こんにちは、国王様。また脱走ですか？｣
シン｢ええ。貴女に会いたかっ｣((モル｢シンドバッドさん、Aさんに用事があるんでしたら ジャーファルさんとの用事を片付けてからにしてください｣
シン｢・・・・・・・｣


ほかにも例は多々あるのだが、とにかくガードが半端ないモルジアナである。

しかし

それをいとも容易く掻い潜るのが



A｢あ マスルールさん、こんにちは。
　今日はモルジアナちゃん(修行において)どうでしたか？｣
マス｢・・・・・・今日は――――」



師匠であるマスルール。


掻い潜ると言うよりモルジアナの警戒対象に入っていないだけなのだが、

シャル｢・・・実は一番厄介だよな、マスルールは｣
アリ｢何がですか師匠？｣
シャル｢あいつ、無口無表情で行動読めねーし、モルジアナのガードがかかってねえだろ？｣
　で 俺達と一緒だろ？｣
ピス｢『一緒』ってAたん好きってこと？」←どっから出てきた？

シャル｢そ−いうことだ｣
ピス｢危険と言えば危険かもねぇ･･･
　そういえば Aたんは今日はマスルールに稽古つけて貰ってたっけ？｣

シャル｢嫌な予感しかしねえ｣

マスルール　モルジアナ　森にて　２→←シンドバッド　シャルルカン　脱走組　４

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