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キョン【息止めて固まってれば終わる】


緊張しすぎてよくわからないままセットに投げ込まれ

言われるまま息を止めて固まってたら撮影は終わってた


緊張から一気に解放されてボーとしてたら

後ろからフワリと肩にブランケットがかけられて我に返った


私【‥ありがとう、ございます..】


顔を上げたら丁度通りかかったジホと目があった


ジコ【上出来(笑)】


ニヤリと微笑んだジホは私の頭を軽く撫でて足早に控え室に戻っていく


‥誉められた


ユグ【髪‥似合ってる(笑)】


ボンヤリしながら声に振り向いたらユグォンがいた


私【‥(照)】

ユグ【その顔はダメ】


誉められて嬉しいけど照れくさくて

緩む口元を隠す様に歩軽く俯いてたら突然抱き締められた


ユグ【‥他のヤツがAを好きになる】


予想外すぎる言葉にちょっとビックリ


コレ‥ヤキモチ?

ユグォンなのに‥ヤキモチ(笑)


以外な事実とふてくされた言い方が可愛くて思わず小さく笑ってしまう


ユグ【‥何で笑ってんの?】


そんな私から少し離れて不思議そうに顔を覗き込むユグォン


私【‥考えすぎだょ(笑)】

ユグ【‥自覚ないから困るんだょ】


溜息交じりに呟くと私の頭に顎をのせギュッと抱き締め直された


私【‥私はユグォンが好きだから..そんな心配いらない】


そんな風に思ってくれた事がまた嬉しくて

お返しみたいに抱きついて初めて好きだと口にした


ユグ【はぁー‥ココだと何も出来ない(泣)】


するとヘナヘナ〜って感じで抱きしめる腕から力が抜けて

ユグォンが私に体を預けるみたいに寄りかかる


私【‥余計な事考えずにお仕事して下さい?ユグォン氏(笑)】


宥めるみたいに回した手でユグォンの背中をトントン摩っててたら


ユグ【‥今日、絶対行くから寝ないで待ってて】


ユグォンが少し屈んで私と視線を合わせて言った


ユグ【ん(笑)着替えて化粧落としてきな?】


頷く私を確認すると満足そうに微笑んだユグォンは

私の背中を押してスタジオから追い出した


‥子供みたい(笑)



........


控え室に向かって歩いてると少し先にジホ発見


私【ウジh‥イタッ!!】


駆け寄ってジホと腕を組もうとしたら強めに振り払われて

並んだと同時に頭に軽いチョップが振ってきた


ジコ【‥仕事しろ!!(怒)】


一言私を怒鳴りつけたジホは顰めっ面で控え室に戻っていった


‥ジホは何で怒ってんの?(汗)

52 ※ジコ→



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作者名:gyuuuu x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 21時

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