ヤンキーポリスヤンキーガール【入間銃兎】

証明 ページ17

銃兎「適当に座ってろ。手は洗えよ」

そう促されリビングのソファに座る

じゅーとサンは寝室に行った

『…』

私はペンと紙を取り出し…
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銃兎part

銃兎「お待たせしました…って」

何やってんだ？

リビングに戻ってくるとAは机に向かって真剣な顔でペンを走らせている

銃兎「おい。」

肩に手を置くとばっと振り替えるA

『！っびっくりしたぁ！』

銃兎「何してるんですか？」

『はい、これ』

銃兎「は？」

紙を渡される

[私、Aは自分の意思でじゅーとサンの家に来ました。]

そんなことが書いてあった

端の方に血判も押してある

銃兎「何だこれ」

『一応自分の意思で来たことの証明。』

銃兎「ふはっ！」

『!?』

いつの時代だよ

こんな事を一生懸命書いていたのか

ヤンキーが真剣な表情で

かわいい奴だな

面白すぎてツボってしまう

銃兎「ははっ！ははははっ」

『だから何で笑うんだよ!?』

ぽかぽかと叩いてくる腕を掴み

自分の腕の中に引き寄せた

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