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エース「だーっ! やっと裏ごし全部終わった!」
デュース「腕が痛い…」
ユウ「明日筋肉痛なってるかも…」
トレイ「はは、お疲れ。苦労した分、きっと美味いぞ。」
もう匂いだけでお腹いっぱいだわ。
そう考えながら背筋を伸ばしていると、トレイ先輩が爆弾を投下する。
トレイ「このマロンペーストにバターと砂糖を加えて、最後に隠し味のオイスターソースを適量加える。」
エース・デュース・A「『オイスターソース!?』」
するとトレイ先輩はもっともらしい解説を始める。
絶対嘘ついてんだろコイツ。
デュースは本気で信じているのか、顎に手を添えて「かなりしょっぱいよな…」とこぼす。
コイツは将来詐欺に引っかかりそうだな。
そう考えていると、エースまで信じてるみたい。
『冗談ですよね』
トレイ「アハハ、そうだ。お菓子にオイスターソースなんか入れるわけないだろ。
やっぱお嬢さんは鋭いな」
『俺はお嬢さんじゃねぇよ、トイレ野郎』
俺とトレイ先輩のにらみ合いにユウとグリムが本気でびびってたのはまた別の話。
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快晴(プロフ) - 感想失礼します!面白い素敵な作品に出会えて嬉しいです! (8月17日 3時) (レス) @page33 id: 3fba93f21d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:長尾メノウ | 作成日時:2022年12月19日 5時