2メンヘラ ページ4
貴方side
大丈夫…大丈夫…
ほら、笑わなきゃ
彼が、私を見てくれなくなっちゃう
ガチャ
貴方『遅れてすみません〜w』
乱数『あっ!!A〜遅いぞぉ〜!もぉ〜怒だぞっ!』
そう言って乱数くんはほっぺたを膨らませて見せた
相変わらずあざといな…
寂雷『遅かったですね。何か、あったんですか?』
貴方『???なんもないですよ〜?ただ〜』
寂雷『ただ?』
貴方『タピオカ飲んでたら遅れました☆』
寂雷『はぁ…貴方と言う人は…』
貴方『次から気をつけます〜(´∀`*)』
まぁ、タピオカ飲んでて遅れた当然嘘である。
心が落ち着かなかっただけ
ココ最近は不安定なことが多い
??『あほか』
聞き覚えのある声
私の大好きな
彼の声
貴方『あ〜!!左馬刻さん!!!』
左馬刻『うるせぇよwもうちょい静かにしろや』
貴方『えぇ〜…』
左馬刻『えぇ〜じゃねぇよ』
貴方『うぅ〜??』
左馬刻『言葉を変えりゃあいいってもんじゃねぇよ、なぁ一郎 ?』
ほら
またそうやって
一郎、一郎って
今喋ってるのは私なのに名前すらも呼んでくれない。
一郎『そうッスね』
そう言いながら一郎がやってくる
笑顔を崩さないようにしなきゃ…
あぁ…地獄が始まる。
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作者名:成瀬 | 作成日時:2019年8月11日 17時