腐男子の僕がクラスメイトの腐女子＆松野家三男と腐の宝庫で次々と起こるBLハプニングを目の当たりにする話。 (ページ2)

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一カラページ2

やあ！僕はA！腐男子だよ☆

今は授業中です！

先生「遺伝子は大体孫に受け継がれる訳で――」

男同士でも子供が作れたらこの世は安定するとおもう。オメガバース的な。

あーやべ、同人誌読みたい。帰りにアイリとチョロ松さん誘って本屋行こう。

～本屋～
「Aありがとー！私もそろそろ新たなお宝を入手しないとライフ0になるところだったのー！」

チ「僕もこの間、バイトで給料でたから丁度良かったよ♪」

チョロ松さんは、僕達が初めてのコミケであたふたしてるときに声をかけてくれて、そこから同志という繋がりで友達になった。

年もそこまで離れてないし、気軽に話せる。

チ「そうだ！本買ったら僕のうち来ない？多分今も出血大サービス中じゃないかな？」

二人「！！行きまーす！( ＞д＜)」

～松野家～
チ「ただいまー」

二人「おじゃましまーす♪」

ドオオオガアアアァァン

Σ(゜Д゜)

チ「うわぁぁ！何事！？」

凄まじい音がしたかと思えば、居間の方から十四松さんが顔を出した。

十「あ！チョロ松兄さんおかえりー！そっちの二人はー？」

チ「あーえっと、友達。何回か遊びに来てるでしょ？ていうか、さっきの音なに？」

十「あんねー、僕がバットに一松兄さん縛って部屋で素振りしてたら、一松兄さん飛んでっちゃって、壁に突き刺さっちゃったの！」

チ「あーそう；壁は一松に直してもらうか。ま、上がってよ」

チョロ松さんは、僕達に手招きした。

居間に行ってみると、なんと早速BLハプニングが。

一松さんがカラ松さんを押し倒していた。

二人＋チ「…………」

カ「あ、ああチ、チョロ松、お、おかえ、り…」

一「うるせー」

ボカッ

イタッ！Σ(ノд＜)

一松さんがカラ松さんを殴った。一松さんはカラ松さんから退くと、僕達に近づいて

一「クソ松が僕のこと壁から抜いたら反動でああなっちゃっただけだから、勘違いしないでね」

と言って、出ていった。

僕達と赤面になっているカラ松さんは、暫く沈黙していた。