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未だ会議中の部屋を誰かがノックする
gr「誰だ。今は会議中だz｣
「失礼します｣
グルッペンは驚いた。参加させないようにしておいたはずのAが会議質に入って来たからだ
しかし、彼女は取り乱しているのか周りの幹部には目にもくれない
皆が彼女の気迫に息を呑んだ
「私を前線部隊の隊長に任命してくださいませんか｣
幹部達は、驚いた
前線部隊というのは日頃の訓練も中々にきついが、何より死と隣合わせの部隊だ。それを、彼女が、志願した？
tn「それ、本気で言うとんのか？｣
「はい。本気です｣
si「…怪我もするだろうし、もしかしたら命を落とす可能性もある｣
「はい。それも承知です｣
いつになく真剣な彼女は自己の意志を曲げようとしない｡それは幹部だって同じだった
愛する人が地獄に立ち向かうなんて、死に行くなんて阻止したい。誰だってそう思った
gr「………貴君の志願を受理する。後で書類を送る｣
顔を少し緩ませてAは了解しましたと言って部屋を出た
「会議中の所、失礼しました｣
gr「一つだけ忠告してやる。相手の挑発には乗るなよ｣
Aは微笑みながら扉を閉じた
zm「なんでや！？なぁグルッペン！｣
rbr「落ち着きやゾム｣
kn「Aの身体能力を見れば受理するのも分かる。けど！なんで彼女を地獄に送んなきゃ行けないんや！｣
幹部たちはこれほどないまでに反論した
"なんで、どうして、Aを……"
例えメンタルが強い人でも、自分の身内が自分と戦うというのはかなりきついものだ。それにプラスして前線部隊
会議室には緊張の糸がはられたように空気が重かった
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がいこうかん(プロフ) - 心持ちさん» コメントありがとうございます！たくさんっ！？とても嬉しいです！はい、頑張ります！ (2020年11月19日 18時) (
レス) id: 5b2935e593 (このIDを非表示/違反報告)
心持ち - 続編おめでとうございます!がいうかんさんの作品たくさん見させてもらってます！これからも無理の無いよう更新頑張って下さい! (2020年11月19日 16時) (レス) id: 6c4e6d0421 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がいこうかん | 作者ホームページ：http://around-the-clock
作成日時：2020年11月6日 19時
