面倒くさがりの俺と天然気質の彼女 4

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何とかともくんの(過保護な)監視を受けながら具材を切って煮込み中。しばなんの所に立ち寄ってお話してると、チーちゃんが寄ってきた。


チ｢怪我してない？｣

『もぉ！してないもん！ともくんもカンタさんもそればっか！』

チ｢だって私達ふぅちゃんが大事だもん。怪我して欲しくないだけ。ウザイ？｣

『違う！ねぇ！ごめんね！ありがとう！！』


私の事想ってくれてただけなのに申し訳なくてぎゅっと抱き着くと、青ラブのエリアから萌え萌えキュンが聞こえてきた。


『...ん？』

チ｢え？｣

ト｢あ、見られた。｣

カ｢...そんな冷たい目で見ないでぇ！？｣

チ｢硬派でギンギンに尖ってた私の夫は可愛い女に唆されて萌え萌えキュンとかやる男になっちまったらしい。教育に悪いな...｣

『凄いかっこいいプロポーズしてくれた人が萌え萌えキュンしてた...』

カ｢ねぇ！？違うって！ボケ！！｣

ト｢いや、引くなよ！？｣

チ｢いや俺は絶対にそんなことせん！！って言ってキャピキャピを嫌う先輩だから着いてきたのに萌え萌えキュンとかしてやがるなぁ...｣

ト｢ちが、仲良くなりたいだろ！｣

『あの...萌え萌えキュンしてても好きだよ...？』

ト｢ねぇ〜！ふぅ！！引かないで！？お願い！｣

ま｢苦笑いしよる笑｣

か｢あれ完璧に引いてるなぁ笑｣

テ｢顔！笑｣


でも本音を言うと私もチーちゃんも殻を破ろうとし始めてる彼らを心の底から応援したいって思ってる。前に話した時、チーちゃんと同じ気持ちだったことを思い出した。コラボ動画はこういういつもと違う顔が見れるから好きだなぁ。

全員の料理が出来上がって皆でいただきますをすると、早々にチーちゃんが苦しげな様子。私が貰おうとする前にカンタさんがフォローしてて、やはりナイス夫婦って感じ。


し｢ふぅはまだ食べれるぷぅ？｣

『食べれるぷぅ！』

あ｢世の中って不平等だなぁ...なんでそんな可愛いの？｣

し｢前世に善行を行ったか否かで後世が決まるぷぅ。｣

『じゃあ前世のお陰でともくんに出会えたってことぷぅ？』

ト｢何？可愛いんですけど。｣

じ｢語尾ぷぅって言う人によってこんな変わるんだ...｣

し｢おいっ！失礼ぷぅ！｣

『ぷぅぷぅ！』

じ｢えー？可愛いね？｣

ト｢可愛いんだよ。｣

『弄ってるじゃん！』

＿

▽一緒にお料理するトミーとふぅの新婚感良き◎

▽語尾ぷぅふぅ 10:58

▽最近カンタがふぅにあたりきつくなって来てるの仲良くなってる風でエモ。

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