【ギャグ】いや、ただ匂うだけなんです 2【降谷零】

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とか言って調子のってルンルン気分で夜の病院の廊下歩いてたらさ、ね？？


『なんかいる』


白い物体が壁にくっついてるんだよね……


いやマジヤバイどうしようどうしようどうしようどうしよう((


一応インカムON


『お、お化け??』


『あ、あの、welcomeだからさ、ねぇ、友達になろうよ、』



・・・は


何言ってるの私



『え待って事件の匂いしてきた』


３分内になんか起こるぞこれ。


『どうしようどうしようどうしよう』


“取り合えず落ち着け”


『ふるやぁぁぁぁ……


アンタが迎えに来てくれないから私もう動けない状態なんだけど』


“俺忙しいから無理”


『ねぇお願い100円あげるから』


“俺は子供か”


『ねぇーねぇー！！！ほんっっとに無理だってこれ』


だって怖すぎて向こう側行けないもん


ｶﾞﾀｯ


『うぎゃっっ!!』



『いいいいいい今ｶﾞﾀｯて！ｶﾞﾀｯってした！！』


“物が落ちただけだろ”


『もう迎えに来てくれないと次から仕事手伝ってあげない。』


“ハァ……わかったよ。５分で行くから待ってろ”


『５分？え、５分ここでいろと？？は、無理』


“……”


え、応答ないんだけど


意味わからんアイツ



ﾕﾗｧ……


『ふぇっ!!!???』


今……向こう側にいる白い物体が動いた……




ﾕﾗﾕﾗ……



待って、こっち向かってきてる。

こっち来てるってマジで！！！


ねぇ！！！！(２度目)




そして段々歩いてきて……


ﾕﾗﾕﾗ……


ねぇ！マジで怖い！！！


『ととととと友達になろうよ！ごごごめんね、ごめんね？わ、和解しよう？？』


ﾕﾗﾕﾗ……


『ぎぇ』



ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！






ｶﾁｬｯ……






降「何やってんだお前」


急にライトで照らされたかと思ったら……


『お ま え か よ』



降「ほら、迎えに来てやったぞ」


『うわぁぁぁぁぁぁん』


降「うるさい、叫ぶな」




え、ちょっと待って。


『最初に見たあの白い物体は何??』



ﾕﾗｧ……



『「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」』




って事件ってこれかよぉぉぉぉぉぉ！！！！

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